複雑思考・シンプル志向 -13ページ目

複雑思考・シンプル志向

マーケティング・ビジネス教養を中心として思ったことを綴る日記。

最近、某事業部に依頼され、新規事業の戦略立案作業に従事している。

今日でだいたい骨子は書き上げた。
最初に戦略のグランドデザインを描き、当初仮説を統計データなどを駆使して、精度を高め、骨太な戦略デザインにしあげていく。非常にエキサイティングな仕事だ。

今週までは、ワードで骨子の完成度を高め、来週からPPTでのスライド作成に移る予定。

楽しい!

以前に購入した本だが、電通の人が書いた本を二冊、今日、ぱらぱらと読み直してみた。
僕たちマーケッターはともすると「売れる仕組み」をいかにつくるか?を考えがちだ。
しかし、それではうまくいかないことが多々あるのが現実である。大切なのは、「気持ち」をデザインすることと岸さんは言う。

「あれ?なんだろう。もう少し知りたいな」とか「触ってみたいな」とか、そういった生活者の「気持ち」をデザインし購買に結びつけることがマーケッターに求められているのだ。
コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)/岸 勇希
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クロスイッチ―電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた/電通「クロスメディア開発プロジェクト」チーム
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ちょっと前の話になるが、文科省を中心に、「小中学校への携帯電話が持ち込み禁止になる」ような議論がされているらしいとニュースでやっていた。

確かにケータイは使い方次第では、子どもが親の目の届かない世界で何かをしてしまうこともあり、危険な部分もある。しかし、フィルタリング等が適切に行われていれば、それほど問題ではない。

むしろ、ここまで広がった機器を教育で有効に活用する視点が大切ではないか。
ケータイは使い方によっては理科の実験や課外活動でも利用できる優秀な教育機器となるはずだ。
また、そのような使われ方を目指すのは、キャリアの責任でもあるだろう。

ところで、DSなどは持ち込み禁止ではないのだろうか。
こちらも、そのうち、ネット接続機能なんてのがついたらケータイよりもあぶないだろうに。


今日、娘の幼稚園のお遊戯会にいってきた。「おもちゃの星のぱぴぷぺぽい」というオペレッタをして娘は主役だった。その内容にはもちろん感動したのだが、なによりも親御さんの集まりがすごい!
会社を休んできている人もいるくらいだ。親は子どもの超熱狂的なファンなのである。

しかし、こういうものは入場料をとるなどして、批判がでるだけでうまくいかない。参加したいという気持ちはどんなイベントよりも強いはずなのに・・・・・。

これは、Web2.0のUGC(日本だとCGMか)の流れとにている。YouTubeは無料で利用でき、熱狂的な利用者がいるものの、マネタイズできていないという意味で、お金をとるビジネスとしてうまくいっていない。

このふたつ共通点はあるのだが、さて、どのような示唆を得るべきか。なんかビジネスに応用できそうな気がするが。
ちょっと前にリクルートの「一週間分のテレビ番組と広告チラシが無料で配達される」というチラシが家のポストに入っていた。新聞社のビジネスモデルとまっこうから対立するモデルだ。現に主婦の人はテレビ欄とチラシがあれば、旦那は会社で新聞を読み、その他のニュースはネットで十分なんて時代になっている。

広告業界では、今後ローカルな広告(いわゆるロングテールの広告)をいかに獲得していくかが課題となっているが、リクルートのモデルは地域を絞った広告ビジネスであり、広告主にとっても広告効果が高く魅力的なビジネスモデルになる可能性もあるだろう。