ノーベル文学賞と私の文学ベスト3 | 複雑思考・シンプル志向

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村上春樹残念でしたねー。ノーベル賞。今回は、フランスのル・クレジオ氏が受賞。おめでとうヾ(@°▽°@)ノ

日本では川端康成や大江健三郎が受賞している。特に川端康成の授賞式でのスピーチ「美しい日本の私」での最初、「春は花夏ほとどぎす秋は月 冬雪さえて冷しかりけり」という道元の歌を読み、月の美しいのをみるにつけ、雪のうつくしいのを見るにつけ、つまり、四季折々の美しさをみるにつけ、美の感動が人なつかしい思い呼び起こすといった。

川端康成の小説は(my opinionだが・・)決してストーリーとして面白いわけではない。しかし、その文体は、一気に平和な気持ちにさせてくれるような美しさを持っている。

さて、川端康成もなかなか良いのだが、私の文学ベスト3は以下のとおり。

No1 「こころ」夏目漱石
→何度も読みました。人間の心理の揺れを詳細に描いており、ストーリーとしても面白いし、消費者のこころと常に格闘しているマーケッターにとっても非常に示唆に富む本だ。

No2 「春の雪」三島由紀夫
→映画化もされました。絢爛豪華と呼ぶにふさわしい文体で、明治?期の名家同士の恋愛をつづった物語。文句なしに泣けます。

No3 「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
→ここは迷いました。以外に椿姫なども好きだ。しかし、奥の深さという意味では、カラマーゾフだろう。まーこれは私が解説するまでもないが、「大審問官」の部分は非常に考えさせられる内容だ。

すぐれた文学は疲れた心を癒してくれる。過去の文豪にばんざい!