4月29・30日の1泊2日の日程で、

上信越花ざかり

という、バスツアーに行ってきました。

よくよく考えてみると、
結婚してから、帰省以外に泊りで出かけたことがない
ゴールデンウィーク、どこかに行きたいねーって話していて、
旦那ちゃんと見た新聞広告から選んだのが、このツアーでした。

29日は、7:55が集合時間。
集合場所まで30分と少し、二人肩を並べて歩きました。
10分前には到着したけど、私たちが最後だったようで、
乗り込んだら時間前だけどすぐに出発。

行き(下り)は渋滞にハマることもなく順調。
でも、上りはあの痛ましい事故が起こった道路です
正直あの事故のニュースを聞いた後のバス旅行、
若干の不安はありましたけどね…

幸いにして、天気はよく
快適な旅になりました。

29日は、信州中野のフルーツランドというところでお昼を頂き、
谷厳寺(こくごんじ)というお寺の桜を見に行きました。
しだれ桜が有名のようですが、そのしだれ桜を含め
なんと千本もの桜が咲き乱れているというところなんですねー。
私たちが行った時には、もう満開というか、
風にさくらの花びらが舞い散って、その桜吹雪がとても素敵でした
しだれ桜は…もうちょっと前が一番の見時だったのかな
旦那ちゃんは、「京都と比べたら…」とかいっちゃって、
どこかで写真を撮ろうよ~って言っても、全然乗り気じゃない
ということで、ここの写真は実は撮っていません(笑)

そうそう、この谷厳寺、
金色に輝く干支守り大仏様が8体ありました。
私、クリスチャンなのでお参りはしませんでしたけど、
他のツアー参加者さんは、自分の干支を探して上に上に登って行ったり。
私は何となく、自分と旦那ちゃんの干支の大仏さまを眺めて山をくだりました。


次に向かったのが、新潟県十日町の妻有郷・美人林というところでした。
添乗員さんが、「ここはどうお伝えしたらいいのか…」と
言葉に詰まる状態の場所。
どんなところかしらと、気になりながら林に向かいましたよ~。
なんとここはブナ林
うは、リアルブナ林ですよ
その頃ちょうど、ライフでブナの森に通っていたので、
変なテンションになりました

美人林はまだ雪が深く残っていましたよ~。

ブナ1

ブナの根元はくぼんでいて、危険を察知して近づきませんでした(笑)

ブナ2


雪解け水なのかな、奥にこういう池みたいのがあって、
ここがまた幻想的でした。
水面に映るブナの木がまた良い感じ。

ブナ3


見上げると、空と緑が素敵。
癒されました~

そして、ここでの驚きは、
雪と、杉とブナと桜のコラボレーション。

ブナ4

なんとも不思議なというか、素敵な光景でした。
雪が真っ白だったら、もっと美しいけど

この美人林でリフレッシュして、宿泊先に向かいましたよ~。
宿泊先は、越後湯沢温泉 NASPA ニューオータニというホテル。
道中、ホテルの場所を運転手さんも添乗員さんも間違え、
乗客が教えるという、なんとも面白い光景の目撃者になりました

ホテルは、とっても立派でして。
私たち夫婦二人のお部屋は12畳もある和室。
トイレとバスももちろんセパレート。洗面台は2つ。
これは4~6人用のお部屋だろうな~。
超贅沢
温泉も気持ちよかった~

お夕飯はホテルのビュッフェで、すっかり食べ過ぎました
でも、めったにそういう食事はしないから、いいかなって、
ちょいと自分に甘くなったりもしましたね~
お風呂上りに、旦那ちゃんは、私はを飲んでまったりくつろぎました

夜はぐっすり。

翌日は、朝いちばんに温泉に入って美人さんに
そうして、7時から朝食バイキング。
これまた食べ過ぎそうになりました
あぶないあぶない

8時にホテルを出発して、最初に向かったのは、
日本酒の名前にもなっている八海山
カタクリの群生地に向かうとのこと。
カタクリの花って見たことない…

カタクリ

こんなお花でした~
昔は、この花の鱗茎から抽出でんぷんを片栗粉として使っていたのだそう。
予想はしていたけど、この小さな花からとれる片栗粉なんて、
きっと微々たるものよね~と思っていたら、やっぱりそのとおりで、
最近の片栗粉はじゃがいもやさつまいのもでんぷんを使っているそうです。

まだ満開とはいかなかったけど、開花していてよかった~。
貴重な体験でした。
八海山の峰をとことこ登ったし

そして次に向かったのが、越後丘陵公園
この公園、とっても大きかった。
私たちが見に行ったのはチューリップでしたが、
他にも時期によってはローズガーデンが満開になったり、
子どもが遊べる大きな水場があったり、
たくさんの遊具があったり、
ほんとうに1日いても飽きないんだろうなというところでしたねー。
チューリップは、早咲きとか遅咲きとかあるので、
全部の種類が花開いているわけではありませんでしたが、
キレイに咲いていましたよ~。
チューリップだけの写真、撮り忘れた…

というか…
私は、チューリップといえば上湧別(北海道)なのです。
あの迫力には及ばないのです。
だから、写真を撮るという気持ちにならなかったのよね~。
しかも、一緒に写真を撮りたいという私に対して、
花の中での写真なんて撮りたくないというような旦那ちゃん。
ちょっと言い合ってしまったよ
あ、最終的に一緒に取りましたよ
だって、ほら、両親にも最近の私たちの近況報告したいしね
よかった~。とりあえず、一緒に写真とれて

さて、この越後丘陵公園を後にして、
魚野の里というところでお昼を頂きました。
へぎ蕎麦と天ぷらをいただきましたよ~。
へぎ蕎麦って初めてだったんだけど、
見た目も楽しくて、お蕎麦も美味しくて、満足でした
そして、ここでは銘酒の試飲
美味しかったのはすでに売り切れちゃってました

このあと向かったのは、なんと農家
魚沼産コシヒカリを作って、販売しているそう。
ミニおにぎりを頂きましたが、やっぱり炊きたてじゃないから、
感動するほどの美味しさを実感できず
この農家で感動したのは、試食でおいてあった雪下にんじん
甘みがあって、にんじんの味がしっかりして、美味しいの
形が悪いものが1袋100円で売っていたので、それをお土産に買って来ました
あ、自分たちのおみやげね

その後、湯沢中央公園というところで桜を見ました。
でも、前日にも桜をたくさん見ちゃったから、感動はそれほどでもなかったのよね。
ただ、神奈川で桜を見て、その後また桜を見る機会があると思っていなかったので、
この旅はやっぱり、嬉しかったな

そして、この旅行、最後の目的地は、
群馬の箕郷の芝桜でした。

芝桜

なんか、今ひとつ、気に入る写真が撮れなかった
旦那ちゃんは、こんな風に芝桜がたくさんのところは見たことなかったみたい。
私は北海道でいろんな場所をみてきたので…
ふーん
って感じになってしまいました
ここは感動がなかったの~。
ごめんね、感動できなくて

ちなみに、私のイチオシの芝桜スポットは、北海道の滝上町

滝上1

滝上2

滝上4

こんな風に、一面ぴんくの絨毯なのです。
箕郷との違いは、模様を作っていないことかな~。
そして、株間がなくて、びっしりな感じ。
箕郷は一面とはいかずに、少しずつの株を作って、間を空けて植えていました。
その隙間の土が見えるのが、私の好みじゃなかったのよね

滝上5

そうそう、滝上は、裸の大将のロケにも使われたみたいですよん。
またここに行きたいなぁ。

って、話がそれましたが、
そんな感じで花ざかりツアーの最後の場所を見終えた後は、
一路東京、神奈川へ。

件は渋滞に巻き込まれて、
到着予定時間より2~3時間遅く到着しました。
お夕飯は、途中のPAで買った爆弾おにぎりになりました(笑)
ほんとにすごかった。
ずっしり重くて、真ん中に大きなウィンナー
このおにぎりは温めたほうが美味しかったなー
って、あとで思ったけど、温めなかったしね、私。
残念

そんなこんなで、帰宅したのは22時過ぎ。
でも、大満足の旅でした。

そして、おみやげもついていて、
2種類あったので、1つずつ頂いて帰ってきました。
このお土産は、翌日から食べ始めてましたよ~。
タニタ的ごはんブログにて、紹介しますね~

この度の後、大雨でしたね。
私は5月1日2日は仕事だったし、後半より前半に出かけようということで、
29・30日のツアーに決めたのだけれど、
これが幸いして、天候にも、花の開花にも恵まれた2日間でした。

素敵な旅、また行きたいです