約30年前、大学の一般教養の物理学の講義の内容が

今でも鮮明に思い出されます。

 

権威ある教授だったみたいですが、名前は思い出せず。

文系の私は当然講義内容は理解できず。

試験はソウルオリンピックの100M男子の金メダル予想でも

受け付けてくれるような教授でした。

 

ちなみに、金メダル予想はカール・ルイスで提出、

一時は単位を落としかけましたが

ベン・ジョンソンがドーピングによるDSQで

逆転で単位が取れました。ちなみに単位は「可」(笑)

 

前置きで脱線してしまいましたが、その教授がいうには

宇宙人が地球に来れないのは、

宇宙人がその生命体の進化についていけなくなるからだ。

おそらく未確認飛行物体の中には、本当の宇宙船もあると思われるが

地球上の生命体を確認した宇宙人が自分の星に戻った時

すでにその文明は滅んでいる。

 

その教授は続けて話します。

人類もおそらく自分たちの進化のスピードにおいてけなくなり

自分たちの文明を滅ぼしていくことになると。

 

30年前は現実味がありませんでしたが、

今では、新しい技術を搭載した機器が発売される前に、

次の技術が開発されているということが起きています。

スマートフォンはその典型ではないでしょうか。

 

インターネットの普及とSNSの機能拡大で、

さまざまな主義主張がフィルターもなく拡散する時代になっています。

圧倒的にサイレントマジョリティが多いはずなのに、

メディアに取り上げられるのは偏った主張ばかり。

メディアに取り上げられるために、わざわざ逆の主張をする人たちも多く

その主張をサイレントマジョリティが情報として消費していく。

 

逆説を言うだけでメディアに露出して金がもらえるなら

こんなに簡単な仕事はありません。

社会学者を名乗っている輩や、

何かとtwitterで人の感情を逆なですることしかしない

会社を潰した元社長とか、

彼らが不快に思うっていることが不快なのは

おそらく私だけじゃないと思います。

 

権力を持つ人間は、その権力をより振りかざすようになり、

その暴挙や横暴に対して民衆は行動を起こさない。

マネーを手に入れた人間は、富を自分たちに集中させようとする。

 

精神論を語るつもりは全くありませんが、

道徳だったり躾だったりって、

結局のところ人類を守るための掟みたいなものだったのかもしれません。

 

今の社会、例えば日本ボクシング連盟、日本体操協会の騒動

官僚やハリウッドなどでのセクハラ、

総理に対する忖度やら国会議員による利益供与

全部、なにかしら破滅の方向に向かわせているとしか思えません。

 

それにしても、何でその物理の授業を思い出したんだろう?