宮崎市でこだわりの洗車サービスを通して
本当の愛車のキレイを引き出すお手伝いを
しております。
洗車専門店ワックスウォッシュ
の川上亮平です。
昨日見たドキュメンタリー映画
あらすじ
快活な話術でニューヨークの街ゆくモデルや
ファッショニスタたちに声をかけシャッターを切る
ファッション・フォトグラファーのマーク。
元モデルのハンサムでチャーミンングなルックス、
スマートな身のこなしの彼は、一見誰もが羨む”勝ち組”。
しかし、華やかなパーティー会場を後に向かった寝床は
マンハッタンのペントハウスではなく、雑居ビルの街のアパートメントの「屋上」。
マークはもう6年近くも屋上で寝袋にくるまる生活を送っている。
ある日この秘密を打ち明けられ驚いた、旧知のモデル仲間で
ピエール・カルダン等の企業PVを手掛けるオーストリア出身ディレクター
トーマス・ヴィルテンゾーンが3年にわたり密着。
家族や恋人を持たず、厳しい競争社会で生き抜くために編み出した
「家を持たない」ライフスタイルとは？
見た目は、ちょい悪親父ルックスの
めちゃめちゃ格好いいダンディな男
実は、家を持たないホームレス。
何ともショッキングな内容のこの
ドキュメンタリー映画
見終わった感想を一言で言うと
なんだか悲しい気持ちになった。
この映画の公式サイトを観てみると
賛美の声が多数
このギャップすごいでしょ？
自由で生きるって格好いいよね！
ミニマリズムさいこー！
そういう声がめちゃめちゃ
いっぱい。勉強になった。
必要な物以外持たない生活は
素晴らしい。
そういう風に捉えている人が
多いということだろうか。
しかし、この映画をご覧頂くと
分かると思うのですが
主人公のマークは、自由に自分が
生きたいように気ままに生きていて
幸せだ！
そう、人生を謳歌しているように
見えないんです。
めちゃめちゃ苦しんでいるんです。
屋上で屋根が無い場所で
テントを貼って寝ています。
床は硬い鉄で寒く、冷たい。
猫やネズミに怯えて寝る。
いつも、管理人やアパートの住人に
見つかるかもしれない恐怖で心が落ち着きません。
トイレもペットボトルに
しないといけないことも悲壮感が漂っています。
本人は、この生活を抜け出したいんです。
本当は、こんな生活を卒業してアパートを
借りて
暖かいベットで天気も気にせず
誰かに見つかる恐怖も感じず
安心してくらしたいんです
経済的に苦しいなら、親や友人を
頼れば良いのですが
それが出来ない。
そもそもなぜ、それが出来ないのか？
というと
マークは、非常に自信が無く
自分が誰かを頼る事に対して引け目を
感じています
あれだけのルックスがあり
社交性の抜群で誰と話しても
仲良くなれるような人柄なのにも
関わらず、人に頼ることが出来ないんです
一つに年齢がもう50歳を過ぎているので
人に頼ることがなかなか出来ない
そういう側面もあるのですが
私は、マークが今まで生きてきた中で
自分の事を自分で認められない部分があり
それが原因で人に頼ることが
出来なくなってしまったのではないかと思うんですね。
こういう映画を観た時、感想は色々。
こんな状況になったのはお前が原因だからだ。
甘えるな。
めっちゃ可愛そう。
お金を貯めて、アパート借りればええやん。
家がない生活も良いかも！
私としては、なんだか悲しい気持ちになりましたよ。
別に頼ったっていいじゃん。50歳でも頼れる兄弟、親がいるなら
頼ろうぜ。
それが嫌なら友達にでも頼ろうぜ。
頼ることは悪い事じゃないんだから。苦しいんだったらさ。
頼ることが嫌で死のうとまで
思ったマークの心情を私は完全には理解出来ないけど。
なんだか、現代社会の大人になったら
自立せよ！というプレッシャーが生んだ一人の男の悲劇
のように思えたんですね
興味のある人はごらんくださいませ～！
ちなみに、洗車で分からない事などが
ありましたら私を頼ってくれても良いですよん～
という感じでブログを締めたいと思います
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