私の次男、小学2年生。
今年の三月に引越しをしたので、四月から新しい学校に転校。
そして転校二日目から、新しい友達と遊び始めた。
彼のあらたな冒険が始まった
以前に住んでいたところは、駅に近く車の交通量も多かった。
それに遊び友達はすぐ近所に居たので、自転車に乗れなくても・・・
そう、彼は小学生になっても、まだ自転車に乗れなかった。
「別に乗れなくても・・・」と練習する気も無かった。
それが新しい友達はみな自転車で行動する。
これはまずい!
夫の休みの日、自分から頼んで練習を始めた。
やる気になれば、と一日で乗れるようになった。
それからは毎日自転車で遊びに行く。近所の公園まで・・・
と思っていたら、日々遠出していく。
「あんまり遠くに行ったらダメよ」
言ってもわからない子にとりあえず(でも本当に心配なんだよ)
携帯電話も持たせた。位置確認機能付き。
今日もお昼ご飯そこそこに、呼びにきた友達と「サイクリングに行く」と出かけていった。
一時間ちょっとした頃、電話がかかってきた。
「今ねえ○○○にいる。もうすぐゴール」
え!そこは隣の市じゃないの!!
無事帰宅した次男に、夫と二人、これからのお出掛けルールを伝えた。
次男はそんなに怒られる事?と不服顔。
そして「いつもママの車で通る道を、自分で走ったんだ~」と嬉しそうだった。
夜、ベッドに入るとすぐ眠ってしまった。
そりゃそうだよね。
よく行って来たよ、あんな遠くまで・・・16インチの自転車で