寒いのが苦手なので早く春になってほしいわへをです。
今日はコミュニケーションの中で返報性の原理を上手く活用することで相手との距離や信頼関係をグッと近づけることができるよねって話をしたいと思います。
○返報性の原理
まずは本題に入る前に返報性の原理とはについて書こうと思います。
返報性の原理とは
人から何かしらの施しを受けた時にお返しをしないと申し訳ないという気持ちになる心理作用のことです。
身近な例をあげると
今の時期だとバレンタインデーでチョコをもらったからホワイトデーにお返しをしなきゃとか
スーパーの試食を食べさせてもらったから商品を買わなきゃ申し訳ない気持ちになるとかがあります。
心理的な作用なので対人関係ならほぼ全てに転用できる便利な原理です。
○自己開示の返報性
前置きが長くなりましたがここからが今日の本題です。
返報性の原理にもいくつか種類があるみたいなのですが、今日はその中でも自己開示の返報性について書いていきます。
自己開示の返報性について噛み砕いて書くと、初対面でお互いのことをあまり知らない状態でどちらかが自らのことをオープンにして話してくれると相手も心を開きやすくなるといったものです。
多分これを読んでくださる方にも
初対面なのになんだかめちゃくちゃ話が弾んだとか
あれ?本当に今日初めましてかな?と思ってしまうぐらい仲良くなることがあると思います。
もしかしたらこれには自己開示の返報性が関わっているかもしれません。
私自身も上に書いたような経験がたくさんあります。
○自分が意識していること
僕は初対面の人と話す時になるべく自分のことをオープンに話すように意識しています。
これは僕の中に相手のことを知りたいならまず初めに自分のことを曝け出してほしいという気持ちがあるからです。
この意識が効いてるのか、話し相手の方がコミュニケーションが上手なのかはわからないですけど(多分後者だと思う(笑))、初対面でもかなり親密な関係になることが多いです。
ただ、まだまだ粗削りな部分があって、時々失敗してしまうこともしばしばあります。
ついつい自分のことばかりを話してしまい、会話のバランスを乱してしまうこともたまに(割と?w)あります。
めちゃくちゃ基本的なことがまだまだできないわへをですが、自己開示をまずちゃんとするということはかなり意識してやっています。
○負の返報性の原理
おそらく返報性の原理は正の方向にも負の方向にも働くと思っていて、自分が緊張してしまうと、目に見えて相手も緊張してしまいます。
会話が弾む時はめちゃくちゃ弾むし、弾まない時は全然弾まない。
今ではだいぶ治ってきましたが元々人見知りということもあってまだまだ仕事面では緊張してしまうことが多いです。
特に大事なお客さんやちょっと怖いお客さんだと身を構えてしまいます。
そうなってしまうと先に書いたような悪循環で、なかなか会話が弾みません。
相手の性格を瞬時に判断し、会話のバランスを考えながら返報性の原理を駆使することができればもっと上手にコミュニケーションを取れるようになると思います。
怖い気持ちはありますが、少しずつチャレンジしていこうと思います。
ということで今日はコミュニケーションにおいて返報性の原理を駆使すれば初対面でも会話が弾むかもという内容で書かせていただきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
🦈わへを🦈