畳入れ替えばなし後編 | ゆるログ *昨日今日明日

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畳入れ替えばなし後編は、

ビフォーアフターの
アフターの画像から↓↓




四畳半の和室に縁無し半畳の和紙素材の畳を
9枚敷き詰めたばかりの部屋です。

感想はとにかく、
人生で初の畳入れ替え、
待ってる間ワクワク楽しみで、

アフターを見て気分はスッキリ、
満足しています。


ど真ん中の白か見える畳は、
周りを囲む8枚の畳とは全く違うデザインです。




拡大するとこんな感じで
1センチ四方のページュと薄茶色の
市松模様になっています。



たった1枚だけ違う畳にすることに
夫は内心反対していたらしいですが、

最終的に
ここには掘りごたつがあり
使用する時は畳は外すし、
もしよっぽど後悔しても
1枚だけの買い替えだから、
この際冒険しよう!!
。。と説得したアタシ。


隣りが洋間続きなので
和モダンな感じにしました。

義母の遺品の羽織りをインテリアに掛けてみました。



ささやかですが、
このデザインの並びは
今んとこ日本に我が家だけ?!
って思ってます。

結果オーライだったのですが、
入れ替えの日、
採寸→見積もりをした職人さんが
入れ替えてくれたのですが、

実は9枚のうち3枚が
どうやっても入らず、
その日はやり直すということで持ち帰り。

そして次の来訪の日、
夫が何気に気になって、
掘りごたつになる真ん中の部分の木枠を
はめてみようとしたら
全く入らず、

職人さん達が来る前に電話して、
事情を説明、

話していくうちに、
そう言えば2回ともご時世にマスクもして来なかったとか、

入れ替えの時バンバンと無理やり入れてたなとか、

一回で済むものを2回、3回と
こちらも時間を作って応対していることに、

挙げ句に肝心の掘りごたつ部分の不具合に?

夫は段々腹が立ってきたらしいのです。

来訪して来た職人さんの上司は、
そんな夫のクレームをスポンジのように
聞き取り、

結果的に、
8枚の畳の入れ替え場所が少し間違っていたことで、
残りが入らなかったことを
詫びながら
巧みに畳を差し替えて見事に9枚とも入れ替え、
掘りごたつ周りの問題も夫にもわかるように説明し解決。

一件落着したのでした。

この際、
お詫びの気持ちなのか、
畳goodsが用意されていて、
恐縮&ラッキー?

最近必要になったエコバッグ
畳のヘリを縫製しているようです。

この薄水色のヘリ模様は、
鬼滅の刃柄


そしてこれも鬼滅の刃柄
ミニ畳型コースター


これも鬼滅の刃柄の畳枕



あくまでも今回お願いしたカネコ畳工房さんの
畳入れ替えの流れに関するお話をしているのですが、

昨今の日本住宅には洋間が多く、
段々と畳の部屋が全体としたら減ってきているのでしょう。

そのせいか、
昔ながらの近所の畳屋さん的な店舗も
あまり見かけなくなったのは
畳屋さん自体の存続も危うくなっているのでしょうね。

そこで、今の住宅様式にあった畳を追求した結果が、

イグサのデメリットをカバーし、
尚且つデザインも洋間続きの和室にあった
半畳サイズの縁無し畳が浮上してきたのでしょう。

ネットで調べたり、
動画やブログを見ていると
◯◯畳店6代目動画とか、
◯◯畳店3代目ブログとかを

全国の畳店の若旦那たちがUPしていて
皆さん頑張ってらっしゃるみたいです。

カネコ畳工房のように
全国に登録店舗を構えて、
チェーン展開し、

採寸→見積もり→入れ替えを
全国どこでも同じ商品、同じシステムで
施工するというスタイルが主流になっているようです。

またタイムリーなのか、
TVでもフローリングにデザイン置き畳を
置いているようなCMが流れています。

我が家では和室をささやかな和モダンにしましたが、

これからはフローリングのリビングを
どこでも何枚分でも自由な色柄で、
半畳一畳にこだわることなく
置いて使う畳が台頭していくような気がします。