理系の大学院に通いこの春卒業予定のワシだが、実は理系科目(特に数学や物理など計算)は得意ではなかったんだよね
生物は暗記中心だったので苦手ではなかったけど特別得意というわけでなかったし、化学もそこまで得意というわけではなかったんだよね(国語の方ができたかも)
むしろ得意科目は社会の地理だった
高校時代の同級生にも「なぜ理系コースにいるんだ⁉文系コースから地理学科に行けばいいのでは?」と言われていたなー
ちなみに高校の頃に理系を選択したのは、うちの高校は理系教育に力を入れていて漠然と「理系いいなー」と思っただけで特に理由はなかったんだけど
でも、理系が苦手なのに理系コースにいるもんだから、勉強に全く身が入らず受験ではあまり偏差値の高くない理工学部の化学系コースに進学した
まあそこで学歴コンプレックス(友人に馬鹿にされたりとか、進学前に高校の先生から「うちのコースの人が進む大学じゃないよ」と言われたのが引っ掛かっていたため)だったりとか、学費安くしてえなと思ったりとか、高校時代になんとなーく目指してた農学部(とは言っても特別何かをやりたかったわけじゃない)行ってみてえなという漠然とした気持ちが再燃したりして、人生で初めてまともに勉強して国立大の農学部に編入したわけ
で、せっかく編入したからには学部の研究を大学院でさらに研究してみようと思い院進をしようと思ったんだよね
院試は推薦で、GPA(評定みたいなやつ)がある程度取れていればほぼ合格みたいな感じだったので、そこまで苦労はしなかった
院に進んだ後は、前の投稿で書いたみたいな感じの大学院生活を送って何とか修論提出までこぎつけたわけだ
春からは理系の仕事に就く予定なのでこれからも理系ライフは続いていくわけですが
まー、振り返ると高校時代は理系が苦手だったのに、なぜか理系コースを選択し、理系の大学に進学、編入学を経て卒業後は理系の大学院に進み、理系の仕事に就こうとしている状況は自分でも意味が分からないよね
未だに計算だったり理系特有の論理的思考力みたいなのには苦手意識があるので、就職後も苦労はあるとは思うけど頑張ってこうと思う