つい先日、東京白金のフレンチレストランで、オーストリア人の古い友人と久し振りにランチを楽しむ機会がありました。彼は、ワイン業界では知らぬ人がいないほど有名なグラスメーカーの日本法人社長なのですが、知り合った頃そう今から10数年以前は、ある商社に机を間借りしている一介のセールススタッフだったのです。
高級車で乗りつけるマダムたちであふれる昼下がり、引越しの途中に抜け出して来たという彼は、いつものダンディなスーツ姿ではなくボタンダウンに白いコットンパンツを粋に着こなした長髪のロマンスグレイ、少しジョン・トラボルタに似たハンサムな風貌。目を引かぬわけがありません。男二人だけでいるだけでもだいぶ場違い?なのに・・・。
出会った頃は、二人とも1日中働き続ける「真性ワーカホリック」で、しばしばビジネス上で激論もし、意見のくい違いからお互い頑固?ゆえに半年近くも会わず、久し振りに偶然会ったフランクフルトの展示会で和解?したこともあった仲なのです。
最近は自宅のパーティに呼んでもらい葉巻を楽しんだり、彼とは世代が同じこともあり本当にいろんなことを、互いに価値観を尊重しつつ話し合うとてもいい友人と言う感じにそう、ワインのように熟成してきている感じです。
40才前後になり、肩の力を抜く術を覚えた大人の(え~ホントにという声が聞こえそう?)男二人でのランチ。
少し気恥ずかしい、でもプラチナ通り沿いの新緑がブルーの空と見事なほどのコントラストを織り成す下でのふっと息をつく一時。いい時間でした。

ワイン・アクセサリーズ・クリエイション(www.wineac.co.jp)