ブログで こちらのビデオを紹介しました
http://vimeo.com/channels/windsurfzone/104779570

とても参考になるカットがありました

ミラーモードに修正
ワンカット全てスクリーンショット化したリンクを貼ります
ダウンロード後 コマ送り的に送ると イメージ作りに役立ちます

http://16.gigafile.nu/?i3e6ffdf7a646f5b487cf8e3b523610bd-1107

真後ろのすぐ近くで 流れが見られる 動画は少ないので 貴重です

今回特に解説はしません
皆さん それぞれの視点で 参考にしてください

ハイライトシーンのみ 掲載します





















ちょっと細かい内容です

まずこちらを見てダウンロードして下さい↓
http://vimeo.com/45247384
スロー再生できるソフトなら何でもOKです
ポイントはタイムカウント ①6:00~ ②7:00~

波のサイズ等は度外視して①②のボトム~トップに向かう際のスタンス変化を観察しましょう

ボトムターン中は、体の位置が板の左側
フラットになったら 板のほぼ真上に体があります
トップに向かう時、スタンスはどっちにありますか?板の右側です
スタンスの切り替えとは この事です

ちょっと キャプチャーを切り出しました

ボトムターン中 スタンスは板の左側


板をフラットに戻す 重心は板の真上位 すっと立ってる感じです


スタンス切り替え ここものすごく重要なポイント
手幅の間隔 狭めてますね
腰を少し落として後ろ足に体重が乗ってきてます
板より右側にスタンス移動している気がつきましたか?
腰を落としてタメを作ってます


スタンス どうなってますか?
板の右側にスタンス移動しているのが はっきりわかります
頭の位置 如何でしょう?
マストより少し右側ですね そうしないと 波のトップが見えないですね
踏み出しの準備が整ってタイミング取りの状態です


まず、平水面で 繰り返し スタンス切り替えを練習しましょう
がっちり体が覚えるまでは、オーバーアクションで よいですよ
平水面で違和感なくスムーズに出来るようになったら 波に乗って やってみてください

簡単には出来ませんが、繰り返せば必ず モノにできます







出艇前
海見て、波見て どのあたりがオススメなのか 当りをつけますね

よく観察すると インアウトを繰り返すラインは、大体 皆が かたまってる一点ポイント

ちょっと見方変えましょう

カミとシモの範囲は 概ね横距離 500m~800位かな?その幅は不思議と 大体 どのポイントでも 同じ位になる

大将のブログで よく ホニャララのぺけぺケ前でいい波が立つ ってな具合でコメントするけど
ここ大事だよ

同じポイントでもコンデションは違う訳で、見た目は 同じ位の波サイズでも場所によって変ってきます

インアウトを繰り返すうちに 今いる場所より シモの方が いい波が立ってると自ら判断できたら
躊躇せず そこに行きましょう ちょっと走る角度を落とせば すぐに行けます

行ってみて そこで乗ってみて 物足りなければ、移動すればいいのです
リセットしてアウトに向かう時、 カミとシモを さらに見渡してください

カミ側で 良さそうなら アウトまで思いっきり上りを稼いで向かいましょう
面倒なら
ビーチ際を トコトコ 歩いてカミに向かえばいいのです

歩きながら 波を見て いいところがあれば そこから再スタートしてください
仲間の乗りを見ることも出来るので メリットは二倍あります


抜海の例ですが

いい波が立つポイントを見つけたら
乗り込んでインに戻ってくる途中 ビーチ方向に目を向けて 自分なりに目標物を見定めます
岸に流れ着いたでかい流木でも 何でも良いです

その目標物の沖合いにいい波が立ったなら 次の機会に役に立ちます
繰り返すうちに、どの辺りで良い波が立つのか 感覚で分かってきますよ

一日の乗り で、エリアのカミからシモまで横幅を目一杯使って
乗り込む仲間もいます

エリアの幅は気持ち次第で狭くも広くもなるのです
どこが気持ちよく乗れるのか? 視野を広げください

面倒がらずに エリアをマメに変えて 楽しんでください
先日のトンカツ屋ポイント
しっかり整ったうねりがアウトから規則的に一本の線で入ってきました
あのような波は、なかなか巡り合わない

まっサイドじゃないけど、テイクオフして角度落とせば相当なスピードになる
ファインが恐怖を感じたとコメントしてたけど

そのスピードでフロントへトライするのは チト 厳しい
恐らく、フェイスのギャップにレイルを食われて スピンアウト 確立が高いと思う

ちょっと 見方を変えて

バックサイドでボトムに降りてみよう
引き込みは あまり 意識せず セイルをチョコチョコ開く余裕もあるはず
ストレスなく 降りていける

降り先は、自分でここと思うところで良い
そこから ブームを少しづつ 引き込んで 波のトップを目指そう

ギリギリのトップまで行かなくても良い
とにかく 波の上を目指して

自分で上まで来たと感じたら
ちょっとセイルを開いて ノーズをシモに向けてみる

波力のおかげもあるけど トップでステイする瞬間が必ずあります
歩いていて ちょっと 立ち止まった感覚です

その時、視野を広げて カミとシモの波具合を眺めてください
セイルは自然に開いているので、板のスピードをコントロールできている感覚が感じられます
同時に テイクオフする瞬間の艇速に戻ります

ステイ出来ると、動きにメリハリが生まれます
息抜き できる感覚です

続いてボトムに如何降りる?
乗り継いで リズムを感じたいなら バックサイドで降りましょう
トンカツ屋では3回程度 アップスンダウン可能でした

やってみると 面白くて、病み付きになります
同時に 自分の板のポテンシャルも分かってきます


フロント
その時 充分な風があるなら
意識して少しセイルを開き気味、後ろから波力で板を押してもらって 板が加速する感覚を感じ取ること
波力の加速なら 怖さを感じないスピードです
そのスピードでボトムターンしてトップを目指してください

トライするなら まず許容範囲と感じる大きさの波から です
アウトからインに戻ってくる時、よく波を見て 選んでください

例えば・・・
コンデションが整わず数週間ぶりの海だとしたら・・・
気持ちが急いて セットも もどかしく バタバタと海に入る事ありませんか?

ポイントに着いたら、まず深呼吸して 落ち着きましょう

セットする前に、海の状況しっかり観察するように
小波で楽にアウトに出れるようなら
ストレス感じず怖さを感じないポイントを見定めてください

場所によっては、同じ条件でも波が大きい場所もあるはずです
最初からそこに入れるか?自問自答
きつそうなら 自分の中で中くらいと感じる場所を探すこと

出鼻でくじかれると その日はダメージが大きくなります

一日のスタートは 高飛びのバーを下げて 乗り込んでください
数回往復して体が馴染んでからでも 遅くない

波に慣れるなら・・・
波の立つブレイクポイントに近い所で繰り返し乗ることです
アウトのうねりでトライもOKですが、波ぢから を素直に受け取れません

波が しっかり立って 崩れるところ
小波でもブレイクの前にフェイスが出来ます
そこに どれだけ板を置いて 力を感じ取れるか が 上達の近道です

必ず テーマを 持って が 近道です