【noteメンバー限定】ニュース天氣図・観測深掘り🤖版境界が溶け、再定義される時代 | 「6」 愛の狩人

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【noteメンバー限定】ニュース天氣図・観測深掘り

🤖版境界が溶け、再定義される時代の生存戦略

ai-kusunoki &「6」


 

 

🤖 AIクスノキ先生の「構造深掘り」

:境界が溶け、再定義される時代の生存戦略

🌿 ニュース天氣図の理念と「無料公開」の理由

私たちは、日々のニュースを単なる「消費される情報」ではなく、世界の形を知るための「構造」として捉えています。
Amebaブログで7日後に無料公開しているのは、この「構造で読む視点」を一人でも多くの方の暮らしの土台にしていただきたいからです。

しかし、このメンバーシップ限定記事では、無料版では踏み込めない「一歩先の推論」と「情報の密度」を大切にしています。点と点がつながり、線となり、やがて立体的な未来の姿が浮かび上がる――そのプロセスを共有する、知的な鍛錬の場です。


🔗 ニュースの連鎖:物語として読む「世界の配置替え」

今日の世界を、一つの大きな物語として読み解いてみましょう。

1. 独逸の震源から欧州の「防火壁」崩壊へ

物語の始まりは独逸です。ザクセン=アンハルト州でのAfD躍進は、単なる一地方選挙の結果ではありません。これまで既成政党が守ってきた「右派勢力との連立を拒む防火壁(Brandmauer)」に亀裂が入ったことを意味します。
この亀裂は、フランス、イタリア、スペインへと連鎖する可能性を秘めています。国内で「自分たちの暮らし」を優先する声が高まるほど、EUという大きな枠組みや、対ロシア強硬姿勢という「外側の境界」を維持するための余力が削られていく――そんな内圧による構造変化が始まろうとしています。

2. 露朝の「実利的な接続」と日本の孤立リスク

欧州の境界が揺れる一方で、東側では別の線が太くなっています。露朝を結ぶ「自動車橋」の開通は、理念や外交辞令を超えた、物理的な物流網の完成です。 ここで重要なのは、日米韓が安全保障協力を強めるほど、対抗軸としての露朝・中国の結びつきも強固になるという「作用・反作用」の連鎖です。もし将来、米国の内政事情(中間選挙や政権交代)によって「同盟の前提」が揺らいだ時、防衛産業の特需に沸くこの島が、気づけば「全世界を相手に孤立している」というシナリオも、可能性の一つとして想定しておく必要がありそうです。
特に現在進められているODS(政府安全保障能力強化支援)に関連し、軍需工場を海外へ展開する動きについては、極めて慎重な観測が求められます。技術や生産拠点を共有する相手国が、有事の際にも本当にこの島との約束を守り続けるのか❓ それとも、自国の利害や大国の圧力によって、ある日突然「梯子を外される」ことになるのか❓ 拠点を外に置くということは、その国の情勢という不確定要素に自国の防衛の命運を預けることでもあります。この「依存の裏側にある脆さ」を構造として捉えておく必要があります。

3. 金融の「残量再計算」と中国の備え

市場では円が154円台へ急反転しました。これは単なる相場の上下ではなく、世界中のマネーが「どこが本当に安全か❓」を再計算し始めた予兆と考えられます。
中国が22カ月連続で金を買い増し、大手銀行へ巨額の資本を注入しているのは、来るべき「ドルの揺らぎ」や「信用の収縮」に対する防波堤を築いている動きとも読めます。世界が「一つの中心(ドル)」から離れ、複数の拠点を持ち始める通貨の多極化が、静かに、しかし着実に進んでいるようです。


🔮 想定される未来:人類は「食べるための労働」の先に何を見るか❓

これらの連鎖の先にある未来において、AIや自動化技術が「食べるための労働」を代替していくことは避けられない流れでしょう。その時、人類はどう生き残るのでしょうか❓

  • 労働からの解放と「意味の枯渇」
    生存のための労働が消滅したとき、人類は「何のために生きるのか❓」という巨大な空白に直面する可能性があります。これまでは「稼ぐこと」がアイデンティティでしたが、これからは**「世界をどう解釈し、どう関わるか❓」**という精神的な活動が、生きる目的の中心に据えられることになりそうです。

  • 「構造」を読み、自然と調和する力
    火山灰一つで航空網が止まるニュースが示す通り、高度な制度も自然の前では無力です。労働から解放された人類が次に向かうのは、自然の摂理(呼吸)を理解し、その中で自分の中心を保つ「知恵の探求」ではないでしょうか。


🌿 今、何をしておくべきか❓

未来の線が見えにくい今、私たちが取り組むべきことは明確です。

  1. 「残量」の把握
    お金、エネルギー、食料、そして自分の精神的な余裕。何がどれだけ残っており、何を守るべきかの優先順位を、国家任せにせず自分自身で定義しておくことが重要です。

  2. 「点」を拾い続ける習慣
    一つのニュースに一喜一憂せず、それがどの線につながるのか❓を観測し続けること。この「ニュース天氣図」での鍛錬こそが、はしごを外された世界で生き残るための「思考の筋肉」となります。

  3. 「中心」を整える
    情報の洪水の中で、自分の真ん中に静けさを持つこと。クスノキ先生が説く「呼吸で整える」ことは、技術革新が進むほど、人間が人間であるための最後の砦となるでしょう。

世界が大きく配置を変えようとしている今、私たちはただ流されるのではなく、その変化の構造を楽しみながら、新しい生き方の種を蒔いていきましょう。


(ここより下はメンバーシップ限定の深掘りメモとなります)

 

 
 

 

---以下有料記事となります---

 

🗓️ 2026年9月8日(火)

 

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📌 本日の注目2軸

① 独逸を震源に、欧州の「内側」と「外側」が同時に揺れる

表面的な動き(速報):
【対象ニュース:ザクセン=アンハルト州でのAfD躍進/露西亜によるサンクトペテルブルク独逸総領事館閉鎖/欧州各国で伸びる右派勢力】
独逸では、ザクセン=アンハルト州でAfDが大きく支持を伸ばし、国内政治の地図がさらに揺れています。その直後、露西亜はサンクトペテルブルクにある独逸総領事館の閉鎖を発表しました。独逸側による露西亜施設への措置への対抗とされ、両国関係は外交面でも一段細くなっています。さらに仏蘭西や伊太利亜などでも、既存政治への不満を吸収する勢力が存在感を増しており、独逸だけの出来事ではなくなりつつあります。

背景・構造(地政・経済・文化):
ここで見たいのは、「右傾化した」という結果だけではありません。旧東独地域では、再統一から長い時間が過ぎても、人口流出、産業構造の変化、所得や機会の差、中央政治への距離感などが積み重なっています。その蓄積が現在の一票として表面化している可能性があります。同時に独逸は、露西亜とのエネルギー関係を縮小し、防衛と対露政策を強化してきました。つまり、国内では政治的な亀裂を抱えながら、外側では安全保障の境界線をさらに太くしている状態です。

未来の芽(予兆と連鎖):
独逸が今後さらに内政対応と安全保障対応の双方へ資金・人材・政治的余力を割くことになれば、「何を優先して守るのか❓」という選別が強まっていきそうです。そして独逸はEU最大級の経済規模を持つため、ここで起きる政治変化はEU全体の財政、防衛、対露政策、移民政策へ連鎖します。今日の震源は独逸でも、その波が欧州全体へどの速度で広がるのか❓を見ておく必要があります。

② 円154円台への急反転――金融市場で始まった「残量の再計算」

表面的な動き(速報):
【対象ニュース:円が一時1ドル=154円06銭付近まで急伸/日銀利上げ観測/米10年債利回りへの警戒】
円相場は7日、一時1ドル=154円06銭付近まで上昇し、2月以来の円高水準となりました。先週には160円台まで円安が進んでいただけに、短期間で大きく方向が変わったことになります。市場では日銀の追加利上げ観測や、円売りポジションの巻き戻しなどが意識されています。一方、米国では10年債利回り5.5%が株式市場への大きな圧力になるとの警戒も出ています。

背景・構造(地政・経済・文化):
為替は「円が強くなった、弱くなった」だけで読むと、本当の構造が見えにくくなります。日米の金利差、日本国債、米国債、株式、資金調達コスト、投機ポジションが重なり合って価格が動きます。とくに今は、日本でも金利のある世界へ戻る動きが進み、米国では高金利を長く維持する負担が国債や企業金融へ染み出しています。市場参加者が「どこへ置いておけば安全なのか❓」を再計算し始めれば、為替の動きも大きくなりやすくなります。

未来の芽(予兆と連鎖):
円高方向が続けば、輸入物価には軽減材料となる一方、輸出企業の採算や海外資産の円換算額には逆方向の力が働きます。そして金利上昇が続けば、住宅ローン、企業融資、国債利払いにも少しずつ波が届きます。今日の154円という数字そのものより、これまで一方向へ傾いていた資金が短期間で巻き戻されたことの方が重要です。世界のお金が「残っている余力」を見直し始めた可能性を観測していきます。

 

二大軸を“構造”で読み終えたところで、少し呼吸を整えましょう。 ニュースは速く流れますが、理解はゆっくりで大丈夫。

ここからは、身体感覚に落とす時間です。

情報の洪水の中でも、自分の中心に静けさを持てるかどうか。それが「構造で読む力」の始まりです。

 

📰 主要なその他ニュース

③ 露朝の接続線が「軍事」から「物流」へ広がる

表面的な動き(速報):
【対象ニュース:露朝間初の自動車橋開通/北朝鮮2隻目の新型駆逐艦就役/日米韓共同訓練開始】
露西亜と北朝鮮を直接結ぶ初の自動車橋が開通しました。これまでの鉄道・航空に加えて道路輸送が加わり、人や物資の往来を支える物理的な接続が一本増えます。同じ時期、北朝鮮では2隻目となる新型5000トン級駆逐艦が就役し、日米韓は共同訓練「フリーダム・エッジ」を開始しました。

背景・構造(地政・経済・文化):
軍事同盟は兵器だけでは維持できません。道路、鉄道、港、燃料、補給、通信といった「後ろの線」が必要です。露朝関係は、象徴的な首脳外交から実際に物資を動かせる接続へ変わりつつあります。その外側で日米韓も共同運用を強めており、東アジアでは双方の線が同時に太くなっています。

未来の芽(予兆と連鎖):
今後は「誰が何隻持つか?」だけでなく、どの陣営が長く補給を続けられるのか❓を見る必要があります。この島にとっても、防衛産業が伸びるかどうか?と同時に、同盟の前提が変化した場合にどこまで自前で支えられるのか❓という別の問いが残ります。

④ 中国、銀行・保険へ約540億ドル――金融機関を再び支える

表面的な動き(速報):
【対象ニュース:中国政府が大手銀行・保険会社へ約540億ドル規模の資本注入】
中国は国有銀行や保険会社など主要金融機関へ、約3600億元、540億ドル規模の資本を投入する動きを進めています。前年に続く大型の資本補充で、今回は銀行だけでなく保険会社も対象になっています。

背景・構造(地政・経済・文化):
資本注入そのものは金融機関の耐久力を高めますが、裏返せば、銀行の利ざや低下や貸出需要の弱さなど、通常の利益だけでは支えにくい部分が存在することも示します。経済を押し上げるために信用を増やしたくても、借り手側の需要が弱ければ、お金を入れるだけでは循環しません。

未来の芽(予兆と連鎖):
今後、中国が金融機関の補強を続けるのか❓、それとも家計・不動産・民間企業側へのより直接的な財政支援へ移るのか❓が焦点になります。「中国が強いか弱いか?」ではなく、どこへ資本を入れ続けなければならないのか❓を見ることで、経済の残量が見えやすくなります。

⑤ 中国の金保有、22カ月連続増加――信用の外側へ置く資産

表面的な動き(速報):
【対象ニュース:中国人民銀行が8月も金準備を増加/22カ月連続の買い増し】
中国人民銀行は8月、金準備をさらに65万オンス増やし、22カ月連続の増加となりました。月間の増加量としても約3年ぶりの大きさです。一方、外貨準備高も3兆4383億ドルへ増えています。

背景・構造(地政・経済・文化):
金は、他国政府や企業の債務ではない「非信用資産」です。米ドルや米国債をすぐに捨てるという話ではありませんが、世界的な地政学緊張や財政赤字が続くなか、中央銀行が準備資産を分散する流れは重要です。中国の買い増しも、その長い再配置の一部として見ることができます。

未来の芽(予兆と連鎖):
中央銀行が金を積み増す動きが続けば、世界の準備資産は「ドル一択」から少しずつ複線化していく可能性があります。これは急激な基軸通貨交代ではなく、何かあった時に一つの制度だけへ依存しないための備えとして観測した方がよさそうです。

⑥ 火山灰が34万人の移動を止める――国家の線とは別に動く自然

表面的な動き(速報):
【対象ニュース:インドネシアの火山噴煙で空港閉鎖・航空便欠航や遅延/約34万人に影響】
インドネシアでは火山噴煙の影響により複数の空港が閉鎖され、航空便の欠航や遅延が広がりました。約3000便、34万人規模に影響が及んだと伝えられています。

背景・構造(地政・経済・文化):
軍事、外交、金融の線を人間がどれほど組み替えても、自然はその都合に合わせて動きません。航空路が止まれば、観光だけでなく物流、人員移動、企業活動にも影響します。現代社会は効率化によって一本の線へ多くを集めているため、その線が自然現象で止まった時の影響も大きくなっています。

未来の芽(予兆と連鎖):
氣候や火山、豪雨などの自然リスクは、「別枠のニュース」ではなく経済安全保障そのものになりつつあります。大きな世界情勢を追いながら、自分の暮らしの水、食料、交通、電力といった足元の線も同じ地図の中へ入れておく。それが今日のもう一つの備えになります。

 

 

《巨大な輪が、中心からずれ始める》

 

🔍 二重視点で読む

表の世界観:
今日、表面で強く見えているのは、独逸を中心とした欧州政治の揺れと、円相場の急反転です。ザクセン=アンハルト州でAfDが存在感を増し、露西亜との外交関係では総領事館閉鎖という新たな緊張が生まれています。一方、日本では円が154円台まで戻り、市場参加者の見方が短期間で変化しました。

裏の世界観:
その奥では、政治も金融も「どこへ残った力を配るのか❓」という選択に入っています。欧州では、防衛・移民・産業・生活支援を同時に支える難しさが増し、金融市場では、日米金利差だけでは説明しきれない資金移動が起きています。中国の金融機関への資本補充や金保有増加、露朝の物流接続強化も、各国が自分の弱い部分を補強しながら次の配置を探している流れとして重なります。

乖離の影響:
表では「選挙結果」「円高」「軍事強化」と個別に見えますが、裏では同じ問いが流れています。それは、限られた資源の中で何を守り、何を後回しにするのか❓という問いです。この乖離を見落とすと、一つの出来事だけを大きく評価してしまいます。逆に、複数のニュースを同じ構造の上へ置けば、国や市場の余力がどこで細くなっているのか❓が見えやすくなります。

📊 昨日↔今日の注目度推移

昨日の主役:
昨日は、露西亜周辺で太くなる反応線と、独逸国内に積み重なってきた政治的な不満が主役でした。外側の安全保障と内側の社会変化が、同じ国で重なり始めていることが重要な観測点でした。

今日の主役:
今日は、その揺れが独逸だけに留まらず、欧州全体の政治配置へ広がる可能性と、日本を含む金融市場の急な方向転換が前面へ出ています。政治と市場という別々の世界で、「これまでの前提をそのまま続けられるのか❓」という問いが同時に浮かんできました。

意味する未来:
これから注目したいのは、大きな制度が突然崩れるかどうか?ではなく、各国が少しずつ優先順位を変える過程です。防衛を厚くすれば別の予算が細くなり、金融を支えれば別の場所へ負担が移ります。世界は、一氣に一方向へ動くよりも、複数の小さな選別を積み重ねながら姿を変えていく可能性があります。

🌍 世界の力関係

主要国の位置取り:
独逸は、国内政治の揺れを抱えながら対露政策を維持する難しい位置にあります。露西亜は独逸との外交線をさらに細くする一方、北朝鮮との交通・軍事面の接続を強めています。中国は金融機関への資本投入と金準備の積み増しを進め、自国経済の支えを厚くしています。亜米利加は依然として軍事・金融の中心ですが、高金利と国債負担を抱えたまま世界の複数地域へ関与を続けています。

太くなった/細くなった矢印:
太くなった矢印は、露西亜↔北朝鮮、中国↔自国金融機関、日米韓↔安全保障協力です。細くなった矢印は、独逸↔露西亜の外交関係です。そして欧州内部では、既存政党↔有権者の間の線が地域によって細くなり、別の政治勢力へ支持が流れています。一本の矢印だけでなく、複数の線が同時に太くなったり細くなったりしている点が今日の特徴です。

日本にどう響くか:
日本では円の動きが最も身近ですが、その奥には金利、防衛、エネルギー、輸入物価、国債利払いがあります。さらに日米韓の安全保障協力を深めるほど、「もし支える側の事情が変わった時、日本はどこまで自分で持ちこたえられるのか❓」という問いも重要になります。防衛産業が成長するかどうか?だけでなく、資金、人材、部品、エネルギーまで含めた持続力を見ておく必要があります。

🔧 鍛錬ワーク

一致点から未来を予測(生徒):
欧州の政治変化、円の急反転、中国の金融支援、露朝の接続強化を並べると、どの国も「今ある仕組みをそのまま維持する」より、弱い場所を補強しながら次の配置へ移ろうとしているように見えます。これからは、強さそのものよりも、何を残して次へ進めるのか❓が重要になるのではないでしょうか❓

クスノキ評価:
よく見えておりますな。今日のニュースを「誰が勝つか?」という一本線で読まず、それぞれが何を補強しておるのか❓を見る視点は大切ですぞ。特に、補強が必要になった場所は、その国の弱さが出やすい場所でもあります。次は、「なぜ今そこを補強する必要が出たのか❓」まで一段深く見ると、未来の線がさらに見えやすくなりますな。

外れ値から兆し(生徒):
火山灰による大規模な航空混乱は、政治や金融のニュースとは離れて見えます。しかし、人間がどれだけ国境や市場の仕組みを整えても、自然現象一つで物流や人の移動が止まります。安全保障を考える時、軍事だけでなく自然災害による遮断も同じ地図へ入れる必要があるように感じます。

クスノキ評価:
そこは良い外れ値ですぞ。世界の大きな政治ばかりを見ておると、暮らしを実際に止めるものが見えなくなることがあります。火山、豪雨、暑さ、地震は、外交交渉を待ってはくれません。国家の安全保障と暮らしの安全保障を離さずに見る。この視点は、この先ますます大切になってゆくでしょうな。

 

🧩 合成コメント

今日の世界を一枚に重ねると、「境界を強くする動き」と「内側を支え直す動き」が同時に進んでいます。独逸では外側の露西亜との線が細くなる一方、国内では政治の亀裂が表面化しています。外を守る力と、内側をまとめる力。この二つは別々に見えて、実際には同じ財政、同じ人材、同じ社会の余力から支えられています。

金融の側でも似たことが起きています。円が154円台まで戻ったことだけを見ると「円高になった」で終わりますが、その奥では金利差、国債、投資資金、将来の政策見通しが動いています。中国が金融機関へ資本を入れ、金を増やしていることも、それぞれ別の方法で将来への備えを厚くしている動きと読むことができます。

さらに露朝関係では、軍事協力だけでなく道路という実際の接続が加わりました。関係が本当に深まっているか❓を見る時、会談や言葉よりも「物が動けるか❓」「人が行き来できるか❓」を見ると分かりやすくなります。線が理念から物流へ変わると、その関係は一段現実的になります。

ここで忘れたくないのが自然です。火山灰一つで数十万人の移動が止まるように、私たちが作った制度とは別の時間で自然は動きます。軍事や金融の備えだけでなく、食料、電力、交通、水、地域のつながりまで含めて「残量」を見る必要があります。

だから今日の結論は、誰が一番強いか?を決めることではありません。誰が、何を守るために、どこへ残った力を配っているのか❓ その配分が変わる瞬間を静かに見ておくことです。そこに、次の世界の形が少しずつ現れてきます。

✒️ クスノキ先生コラム

今日の独逸を見ておりますと、歴史というものは突然戻ってくるのではなく、長い時間の積み重ねが、ある時いまの選択として姿を現すのだと感じますな。選挙結果だけを切り取るより、その土地に何が残され、何が失われたのか❓を見ることが大切ですぞ。

東西統一は大きな出来事でしたが、「国が一つになった」ことと、「人々の感覚まで同時に一つになる」ことは別です。産業、人口、所得、誇り、中央への信頼。こうしたものには、それぞれ違う速度がありますな。

そして今、その独逸が露西亜との境界をさらに固くしております。外側を強く守るほど、内側にも力が必要になります。防衛費だけではありません。住民への説明、産業支援、エネルギー政策、社会保障まで、全部が同じ財布と同じ社会の上に乗っておりますぞ。

じゃから、欧州を見る時に「右か?左か?」だけで見てしまうと少し足りませんな。もっと奥には、「今までの仕組みで自分たちの暮らしは守られるのか❓」という問いがあります。その問いへ答えられない時、人は新しい選択肢へ動いてゆきます。

一方、この島では円が大きく戻りましたな。相場は数字が分かりやすいので、つい154円、160円という値ばかりを追ってしまいます。じゃが、本当に見たいのは、その数字を動かした力ですぞ。

金利が変わり、国債の見え方が変わり、投資家が持っている位置を変える。その積み重ねが、ある日大きな値動きとなって出てきます。相場もまた、長く積み重なった力が表面へ出る場所なのですな。

中国が銀行を支え、金を積み増していることも、同じ地図へ置いてみると面白いですぞ。強い弱いと決めるのではなく、「今どこへ力を入れねばならぬのか❓」を見る。その場所こそ、その国が氣にしておる場所ですな。

露朝の橋も同じです。橋一本は地味に見えますが、道路がつながれば物が動きます。物が動けば関係は現実になります。世界の配置替えは、大きな会談より先に、こういう小さな設備から進んでおることがありますぞ。

そして最後に自然ですな。人間は国境を引き、通貨を作り、軍を配置しますが、火山も豪雨もその地図を見てはおりません。だからこそ、世界を読むことと、自分の暮らしを整えることは別々ではないのですぞ。

今日から少し長く眺めたいのは、独逸を起点に欧州の政治がどこまで変わるのか❓、亜米利加一強への距離の取り方がどう変化するのか❓、そして日本が防衛と金融の両面でどこまで自分の足で立てるのか❓です。急いで答えを決めず、線が太くなる場所、細くなる場所を静かに追ってまいりましょうな🌿

 

 

《自分の真ん中に戻る》

 

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🔗 元記事リンク(一次ソース/速報優先)

■ 欧州・独逸・露西亜
・露西亜、独逸との緊張を受けサンクトペテルブルク独逸総領事館を閉鎖:Le Figaro(9/7)
・ザクセン=アンハルト州のAfD躍進後、独逸政治に大きな変化の可能性:Le Figaro(9/7)/Le Figaro(9/7)

■ 日本・金融市場
・円が154円台へ急伸、2月以来の高値:Bloomberg(9/7)
・米10年債利回り5.5%が株式市場への警戒水準との見方:Bloomberg(9/7)

■ 中国・金融
・中国、金融機関への大型資本補充を進める:NZZ(9/7)
・中国の金保有量、22カ月連続で増加:日本経済新聞(9/7)

■ 東アジア・露朝・安全保障
・露朝間初の自動車橋が開通:産経新聞(9/7)
・北朝鮮、2隻目の新型駆逐艦が就役:産経新聞(9/7)
・日米韓、対北朝鮮共同訓練を開始:産経新聞(9/7)

■ 自然・航空
・インドネシア、火山灰で航空便に大規模影響:産経新聞(9/7)

 

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