2022年7月25日 続 日経225先物のチャートは下向きへ
本日の午前時間に、一時5日移動平均の位置する27630円まで安値を付けましたが、その後は、のらりくらりとしたもち合いの画の描画が続いて膠着。結局、日中の時間はもち合いに終始して、日経225先物9月限は、27700円で取引を終了。
週末22日の夜間の取引時間で変化の値であった27679円を明確に割り込むチャート画へと転じて、日経225先物のチャートの向きは下向きへ転じるところとなっております。前記するように日中の時間では、もち合いに終始する画となりましたが、引き続き、この後の時間のチャート画の歩みは、検出された分析条件要素の作用から、徐々に下値を試そうとする力の作用が高まる可能性があるとの考察をさせて頂いております。
今後も変化の値の動向には注意が必要となり、どのタイミングで値を上抜けする画へ転じてくるかが焦点になると考えさせて頂いております。また、変化の値の則は、短い時間足と長い時間足のそれぞれを捉えて察する事によって、チャートの歩みを細かく分析していくことも可能となり、実践においても同様に細分化したチャートの歩みをもってする考察を行う事も可能となります。
加えて、今後、想定される下値目途に関しては、まだ不明瞭にて、ここではあえて布石致しませんが、先週末まで7営業日期間の上昇局面を経た後でございますので、それ相応の値幅を伴うチャート画描画となる可能性があるとの見方はさせて頂いております。
参考 チャート分析デイ稼働
7/12 26630下向き → 26280 +450
7/13 26430下向き → 26440 -10
7/14 26360上向き → 26700 +340
7/15 26760上向き → 26760 0
7/19 26900上向き → 26930 +30
7/20 27390上向き → 27680 +290
7/21 27560上向き → 27780 +220
7/22 27770上向き → 27890 +120
7/25 27650下向き → 27700 -50
変化の値 チャート分析直近分
7/6夜間 26120上向き → 7/11夜間 26650下向き +530
7/11夜間 26650下向き → 7/13夜間 26450上向き +200
7/13夜間 26450上向き → 7/22夜間 27680下向き +1230
7/22夜間 27680下向き → 現在継続
参考 弊社分析画像の一部 (60分足)
