2022年7月13日 26240円から反発も変化の値上抜けはなく

 

昨日12日大引け後の更新で、「現在時点では、まだ底入れを示唆するような条件の点灯は見当たらず、さらに下値を伺うチャート画の描画が続く可能性があるように思われます。まだ現在までの時間では、弊社分析条件である「変化の値」の値が介在する域は遠く、これにすぐさま接触する動きの画を描く可能性は低いとの考察もさせて頂いております。」との見解を書かせて頂きました。その後の実際の歩みは、結果的に、一時26240円まで安値を垣間見た後からは、反発歩調のチャート画を描画するところとなって、夜間時間で一時26550円(ラージ)まで高値を示現するところとなりました。しかし、上値追いは続かず、25日移動平均線と5日移動平均線に頭を抑え込まれる画へ転じるかたちで、13日の大引けを迎えるところとなりました。また、この戻りの画の波形描画の間隙で、重要分析条件である「変化の値」の値を明確に上回る事に至ることはなく、この点から現在の時点において、26240円からの反発波形の画は、戻り範疇の上昇波形描画の類であるとの認識をさせて頂いております。

 

また、同時に「日経225先物チャートの今後の動向を察すれば、まず、6月20日に示現した安値25450円どころを目指す展開が想定されるところとなりますが、その前座には、7月1日安値25810円どころが控え、ここも意識されるところとなります。」との布石も行わせて頂きましたが、まだ前記の下落波形と類似するチャート画の波形描画には至って来ておりません。しかしながら、前記するかたちで下値を伺う可能性が大きく後退した状況でもありませんので、引き続き、要注意継続となります。

 

加えて、前記する下落波形を極める波形描画や類似するような波形描画に至る事無く、反対に、上方域に介在する変化の値を上抜けしてくる可能性もゼロではありません。仮に、そのような歩みの波形が描かれるところとなれば、或いは再び27000円程度の高値域を意識する力の作用がチャート画上で働くよゆなケースの画も想定されるところとなります。しかし、この見方は現在の時点では不明瞭となります。

 

この後のチャート画の歩みで、26000円どころを再び割り込むチャート画の描画となるか、再び上方に位置する変化の値26551円(13日大引け時点)を明確に上抜けするチャート画描画となるかの見方となりますが、現在の時点では、前者の波形描画へ至る可能性の方が有力との考察をさせて頂いております。無論、実際にどのような歩みの画を描いて来るかは当然ながら不明瞭で正確には分かりませんが、可能性あるチャート画描画の事象の捉え方となります。何れにせよ、変化の値を下回る現状推移である事は重要視が必要不可欠と考察。

 

参考 チャート分析デイ稼働

7/12 26630下向き → 26280 +450

7/13 26430下向き → 26440 -10

 

変化の値 チャート分析直近分

7/6夜間   26120上向き → 7/11夜間 26650下向き +530

7/11夜間 26650下向き   → 現在継続中

 

参考 弊社分析画像の一部

 

 

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