無粋最近。この街に住み始め数年。美しさに出会わない。粋な計らいは気付かれず。分かり易く目に映るビジュアルや少し遅れた流行ばかりで。都内や商人の街では重んじられるそれは、この街では育まれておらず、また世代を跨いで受け継がれい風土なのだと知らしめられるIQや偏差値では評価されないそれを大切に生きているものだから、ココロが貧しくなっていく自分に切なささえ覚える歳を重ねて美しさとは内面にしか宿らないと確信を得た四十四台風と一緒に私の中にある煩わしさも飛んでいけば良いのに。