久しぶりに映画を見た。
人間失格
タイトルに引き寄せられたのだが、その内容は太宰治を舞台にした
「男の愛し方の様々」 を表現したものだった。
世評や事実は知らないが私の思うところの太宰治は今風にいうならば
厨二をこじらせた不安と焦りに取り憑かれた自信のない孤独ぶった当時の時世に乗っかっちゃった系男子
程度なので、どの様に表現されても憤慨することはないが
この映画に限っては太宰治でなくとも、現代も存在する芸能人とかを題材にした方が
よっぽどか興味を引くフィクションに近い話題作になったのではないかと想像してみた
が今時、金を手にした後に自分の人生をネタとして捧げるほどのイカれた業界人がいるとも思えないから
そういった意味では太宰治の「作家で生きたい」「作家として生きている」という
意識の深さ改めて感服させられる。
ニナガワ氏のそれっぽい題材をそれっぽい表現でそれっぽくまとめられてたものだから
ダウン症のお子さんを映画に出そうと思ったまでの親御さんの心の動きの方が気になってしまった。
今の女性は個性がない
深みがない
批判はあっても答えがない
独創性に乏しく模倣ばかり。
さらに無責任で自重を知らず
お上品ぶっていながら気品がない。
本当の気品というものは
真黒いどっしりした大きい岩に
白菊一輪だ。
by 太宰治