父は定年退職後、引き続き嘱託で仕事に行っている。
母の勤め先が移転という事もあるのだろうか忙しく父より帰宅が遅い。
帰宅後夕飯をつくり食事をすませて後、洗濯物たたみ家事等をしていると
日をまたいでから寝る事になるそんな日々。
夕飯済ませ座ったままうたた寝をしてしまったり 意識遠くぼけーっとしてしまったり
日々の疲れが老体に堪えているのだろう。
父はそれを目にして、いつにない目の色を変えて
「どうしたんだ!! ちゃんとしろ!!」
と理不尽に怒りはじめた。
私は疲れているんだろうと察して
「怒ったところで 疲れがとれる訳じゃないんだからさ~」
となだめる。
数時間後、今でオリンピックを見ながら、父と私でテレビに向かっていると
「母さんが最近おかしいんだよな・・」
私が父の方を目をやると
「病気じゃないのかとおもうんだ。。。変なんだよな・・・」
と不安げな目でテレビを見ながら言葉がもれていた。
結婚40年が過ぎ、伝わりづらい父の愛情と、
その父を勤勉さで支え続けている母の愛情という形を雪がまだ少し残る庭から星空を見上げると
今更ながらこんな歳まで家族を嫌ってきたもんだから
元気があるうちに 私からも愛情を伝え続けようと思もわされる。
「今日の晩飯ほんとにおいしいね!!」
「今日の晩飯ほんとにおいしいね!!」