祖母「マイウェイが流れ出した時に涙が出てきたなぁ」と参列出来なかった母方の祖母の葬儀から戻り父が口を開いた。四十過ぎで亡くした祖母の自慢の旦那は医者で私は祖父によく似ているものだから戦前生まれの祖母にとって将官という肩書きの娘婿と合わさった期待の眼差しが重くて思春期には近づかなくなった気がする。そんな過ぎた日々を思い出しながら見下ろした川面に映った空を見上げたら数日前に見舞いに行った時に 親孝行するんよと言われたら祖母の顔を思い出した。翌日、姉の息子が誕生した。一人一人のマイウェイは何かしらのワンウェイの一区間なんだろうね。