日頃、身の回りで

誰かに対して怒るときに


「こんなにしてあげたのに、

恩知らずが…」



「あんなに面倒みてあげたのに… 」



など「○○してあげたのに… 」

という言葉をよく聞きます。




たしかに、いろんなことを

してあげたのに、理解されなかったり、

意にそぐわないことをされることは

よくあることで、その時には怒りも生じます。



まさに恩をあだで返す…

という場合です。(笑)



もちろん、私も例外でなく、

その時には普通に腹も立ちますし、

文句の一つくらい言ってやろうと

言う気になるわけです。



ところが、たとえば親が子供に


「こんなにお前のことを心配して、

面倒を見て来たのに…


おまえは勝手なことばかりして、

なんてやつだ!」



すると子供は


「だれも、してくれだなんて

頼んだ覚えはないよ! 


いちいち、恩着せがましく

言わないでくれ!」



逆切れされることも、

少なくないと思います、、、



これは、もちろん親子間に

かかわらず、夫婦間や友達や

同僚の間であっても、頻繁にある

ことです。



たしかに、「○○してやったのに… 」

と言っている側が 正しい場合が

多いような気はしますが、

言われる方も、何かしらの言い分が

必ずあるわけですから

逆切れするのだと思います…。


(いや、言い分がない逆切れも、

ありえますが・・・ 笑)




売り言葉に、買い言葉で、

お互いに引っ込みがつかない状態で、

それが続くとややこしくなるだけです。




よって、

「○○してやったのに…」


「これほどまでお前のことを

○○してきたのに…」



そんなセリフで怒るのは、

相手に通じるものでもないし、

反発を買いやすいだけの言葉だ… 


と普段から 認識しておいたほうが

いいのかな…と思うわけです。




また、自分のなかで 

「○○してやったのに…」

と考えると、つい腹も立ってくるので、

まずはそのことを 考えないようにする方が、

もっと賢いのかも…ですね。(笑)







【今日のちょっと心に留めておく話】


自分自身の内心を 支配することの

できない者に限って…、


他人の意志を  

支配したがるものです。