「血は争えない・・・」
という言葉の意味が よくわかった話です。
親しい知人の田中さんは
今年、還暦を迎えます。
めでたいことに息子さんも、結婚が決まり、
11月の挙式を前に喜んでいる・・・
というより いまは、ほっと一安心という感じです。
というのは、この息子さんの結婚・・・、
じつは2ヶ月ほど前、ある騒動で
すったもんだ!?
した経緯があるからです。
ある騒動とは、息子のJ君、
彼女のS子さんと婚約後、すでに結納も
済せたある日、こともあろうに
元カノと浮気、一夜を過ごしたのです。
ところが、信じられないことに
そのときのラブホのレシートを
うっかりサイフに入れたままに・・・
運悪く、それを婚約者のS子さんに
見つかってしまったのでした、、、
婚約者のS子さんは、大激怒!?
当然、修羅場となります、、、
ついには、婚約解消を言い出す始末です。
それを聞いた田中さんも激怒、J君を
怒鳴りつけました。
「お前は、バカか!
この時期になんということを!
それにしても、そんな領収書を
サイフに入れたままにしておくなんて
アホか、お前は!!
しかも、浮気を素直に認めおって、
なんでシラを切り通さんかったんじゃあ!!」
さすがに田中さん、自らも女遊びが
好きなだけあって、少々、怒っている
ポイントが異なる!? 気がします・・・。(笑)
必死に謝ったもののS子さんに
許してもらえず、自分ではどうすることもできず、
すっかり落ち込んでいるJ君・・・
それを見かねたJ君の母親が、
(つまり田中さんの奥さん)
田中さんに向かって
「あなた、何とかしてあげてください!」
「なんで、おれが何とかせんと、いかんとか!
知ったことか!!」
「そんなことを言っていいのですか、
あなたの子ですよ!
よく思い出してみてください!
それに何とかしないと、あなたも親戚一同に
いい恥さらしですよ!」
「う~む、、、、」
そういわれて、田中さんも黙りこんで
しまいました。
(たしかに、ここにきて婚約解消されては
息子ばかりでなく、すでに結婚をあらゆる人に
触れ回っているだけに わしの顔も丸つぶれだ・・・)
そう思った田中さんは意を決して、
夫婦そろって S子さんに会うことにしました。
「S子さん、このたびのことは本当に申し訳ない。
このとおりです!」
そういって田中さんは両手をついて謝りました。
さらに、
「今後は、わしが保証する!
今後は、息子が2度とこのようなことを
せんようにきつく言い聞かせるから、
どうか今回だけはワシに免じて、勘弁して
くれないだろうか・・・」
S子さん、さすがにお父さんに
ここまでされては許さないわけにもいかず、
今回はなんとか、婚約解消には
至りませんでした。
ほっとした田中さんたちは、和やかに
食事をしていました。
そのとき、田中さんの奥さんがポツリ・・・
「S子さん、ほんとにごめんなさいね。
じつは、私が結婚するときも、これと
全く同じようなことがあってね。
その時、結婚を破棄しようとした私に
亡くなったこの人のお父さんが、
私に土下座をされてお詫びされたのよ・・・」
「ええっ!?」
じつは、田中さん自身も、結婚を
目前に控えて浮気をして、奥さんに
見つかり、奥さんが激怒・・・。
奥さんは婚約を破棄すると言い出します。
そのときも慌てた田中さんのお父さんが、
奥さんの家に飛んできて、
「どうかワシに免じて許して欲しい!」
と、土下座しながら謝られたそうです。
奥さんは、仕方なくそのまま田中さんと
結婚されたのでした。
まさしく今回と同じケースです。
田中さん、 びっくりして
「おい、なんてこと言うんだよ、、、
何十年前の話をしてんだ、もう時効だろうが!」
奥さん、表情も変えずに一言
「なにが、時効ですか。
私は 今回の件を聞いたとき、
血は恐ろしい!?
と心から思ったんですよ。
せめて、S子さんたちの子供には
この血は受け継がないでほしいですね。」
あなたもそう思うでしょ?」
「・・・・・・。 」
一言も返せない田中さんでした、、、(笑)
という言葉の意味が よくわかった話です。
親しい知人の田中さんは
今年、還暦を迎えます。
めでたいことに息子さんも、結婚が決まり、
11月の挙式を前に喜んでいる・・・
というより いまは、ほっと一安心という感じです。
というのは、この息子さんの結婚・・・、
じつは2ヶ月ほど前、ある騒動で
すったもんだ!?
した経緯があるからです。
ある騒動とは、息子のJ君、
彼女のS子さんと婚約後、すでに結納も
済せたある日、こともあろうに
元カノと浮気、一夜を過ごしたのです。
ところが、信じられないことに
そのときのラブホのレシートを
うっかりサイフに入れたままに・・・
運悪く、それを婚約者のS子さんに
見つかってしまったのでした、、、
婚約者のS子さんは、大激怒!?
当然、修羅場となります、、、
ついには、婚約解消を言い出す始末です。
それを聞いた田中さんも激怒、J君を
怒鳴りつけました。
「お前は、バカか!
この時期になんということを!
それにしても、そんな領収書を
サイフに入れたままにしておくなんて
アホか、お前は!!
しかも、浮気を素直に認めおって、
なんでシラを切り通さんかったんじゃあ!!」
さすがに田中さん、自らも女遊びが
好きなだけあって、少々、怒っている
ポイントが異なる!? 気がします・・・。(笑)
必死に謝ったもののS子さんに
許してもらえず、自分ではどうすることもできず、
すっかり落ち込んでいるJ君・・・
それを見かねたJ君の母親が、
(つまり田中さんの奥さん)
田中さんに向かって
「あなた、何とかしてあげてください!」
「なんで、おれが何とかせんと、いかんとか!
知ったことか!!」
「そんなことを言っていいのですか、
あなたの子ですよ!
よく思い出してみてください!
それに何とかしないと、あなたも親戚一同に
いい恥さらしですよ!」
「う~む、、、、」
そういわれて、田中さんも黙りこんで
しまいました。
(たしかに、ここにきて婚約解消されては
息子ばかりでなく、すでに結婚をあらゆる人に
触れ回っているだけに わしの顔も丸つぶれだ・・・)
そう思った田中さんは意を決して、
夫婦そろって S子さんに会うことにしました。
「S子さん、このたびのことは本当に申し訳ない。
このとおりです!」
そういって田中さんは両手をついて謝りました。
さらに、
「今後は、わしが保証する!
今後は、息子が2度とこのようなことを
せんようにきつく言い聞かせるから、
どうか今回だけはワシに免じて、勘弁して
くれないだろうか・・・」
S子さん、さすがにお父さんに
ここまでされては許さないわけにもいかず、
今回はなんとか、婚約解消には
至りませんでした。
ほっとした田中さんたちは、和やかに
食事をしていました。
そのとき、田中さんの奥さんがポツリ・・・
「S子さん、ほんとにごめんなさいね。
じつは、私が結婚するときも、これと
全く同じようなことがあってね。
その時、結婚を破棄しようとした私に
亡くなったこの人のお父さんが、
私に土下座をされてお詫びされたのよ・・・」
「ええっ!?」
じつは、田中さん自身も、結婚を
目前に控えて浮気をして、奥さんに
見つかり、奥さんが激怒・・・。
奥さんは婚約を破棄すると言い出します。
そのときも慌てた田中さんのお父さんが、
奥さんの家に飛んできて、
「どうかワシに免じて許して欲しい!」
と、土下座しながら謝られたそうです。
奥さんは、仕方なくそのまま田中さんと
結婚されたのでした。
まさしく今回と同じケースです。
田中さん、 びっくりして
「おい、なんてこと言うんだよ、、、
何十年前の話をしてんだ、もう時効だろうが!」
奥さん、表情も変えずに一言
「なにが、時効ですか。
私は 今回の件を聞いたとき、
血は恐ろしい!?
と心から思ったんですよ。
せめて、S子さんたちの子供には
この血は受け継がないでほしいですね。」
あなたもそう思うでしょ?」
「・・・・・・。 」
一言も返せない田中さんでした、、、(笑)