前回、中国の飲食店では、

「日本人が普通に身につけている

礼儀作法、サービスをすることで、

中国では 十分に通用するし、効果がある!」


とお話しました。





ただ……、


そうなのです! 



すべのサービスを 日本人が

やる場合は問題ないわけです。



しかし、通常は日本人だけで 

店の営業をするわけではありません。



中国人の従業員を使うとなると、

話は少々変わってきます。




日本人なら、普通に身につけていることでも、

それを中国人の従業員にやらせるとなると、 

これはとても難しい作業となります。




言って聞かせて、して見せて、

やらせてもみても なかなか

身に付きません、、、



管理者が見ているときは 

ある程度できているとしても、少し目を

離すと すぐ元に戻ってしまいます。



失礼ながら、飲食店で働くひとは、

内陸地から働きに来ているひとが多く、

生活、教育水準も都市部にくらべてやや劣りがちです。



ましてや、それが日本と中国になると、

それ以上に習慣も作法も、常識も大きく違うのですから、

教えたから、すぐに身に付くというわけには、

当然いきません。



したがって根気をもって、アメとムチ!?を

使い分けながら、こつこつと教育して

いくしかありません。




もちろん、完璧には無理ですから、

「どこまでを望み、どこで妥協するか?」


を考えるのも 中国におけるビジネスの

心構えだと思います。(笑)



また、これも経験してみてわかったのですが、

日本人が直接、教えるよりも 中国人から

教えさせる方がはるかに、従業員には浸透しますし

効率がよい
ということです。



したがって、私たち日本人は 指導のできる

管理者に絞って重点的に教育し、育てていくことに、

力を入れていくことが最も即効性があり、

効率がいいのでは、と思っています。



もちろん、そこにも忍耐が必要です。



ただ、ここを少しでも乗り越えることが、

日本人が中国で戦っていくための、

唯一の武器を活かせることなので 

避けては通れない道ではないかと思います。