中国には「大衆点評」という割にメジャーな

生活情報の口コミサイトあります。



とくに飲食店の検索等では、多くの中国の人たちが

「ぐるなび」と同じように 店舗検索したり、

口コミを調べたり、サービスクーポンを

利用するために日常的に使っています。



お客さんは、来店した店舗については、

写真の投稿とともにいい評判も、悪い評判も

遠慮なしに書き込んでくれます、、、




さらには、ありがたい!?ことに 店舗の

採点までしてくれるので飲食店側としては、

宣伝になるというより 影響をかなり受けるので、

とにかく神経を使います。



その「大衆点評」の研究機構が北京・上海・広州

シンセン・成都などの「大中型都市の飲食業の動向」

ついて報告書を発表していました。




それによると、北京や上海などの飲食市場は

強いコスト圧力を受けながらも着実に成長して

いるといいます。



同サイトに収録された上海のレストランは

6万113軒にものぼり、ここ5年間でなんと

4倍にもなっています。



北京でも、5万5千軒を超え、10年間で2.5倍の

伸びとなっているのです。



ここ1年間のレストラン数の増加率は

広州が増加率2.4%、上海が2.0% 

北京の1.5%となっており、広州の現在の

経済発展度が伺えます。




料理の流行りとしては、最近は、

ビュッフェ式飲食店や東南アジア料理が

人気を高めてきているようです。



各料理の中でも、平均消費が最も高いのが

ビュッフェなのです。




各地のビュッフェの平均消費は上海が

192元(2900円)北京160元(2430円)、

成都167元(2540円)というので 

中国における飲食の消費金額としては、

かなり高額であると いえるのでは

ないでしょうか。




それだけに、現在、内資、外資にかかわらず、

飲食業界における活発な投資分野の

一つとなっているようです。



ただ、大中型都市では、東南アジア料理は

人気上昇のわりに レストランが

まだ比較的に少ないので、今後大きな成長が

見込まれる分野かもしれません。



また、街並みの飲食店をのぞいてみると

わかるように、四川料理や火鍋レストラン

は相変わらず、根強い人気を誇っています。



もちろん、四川料理は、本場の成都、

火なべはシンセンが最大の人気を誇りますが、

わりに全国どこでも人気の高い料理のようです。



さらに記事で少々興味深いのが、業界の競争の

激しさを示すレストランの存続率です。



統計によると、ここ1年間の存続率が

98.6%で各都市中、最低だったのは、

上海となっています。



ということは、経営の維持がもっとも

難しいのは やはり上海であると

いうことになります。



競合店の多さ、家賃や人件費の高さからも

仕方がないのかもしれません。



中国の人たちは、出店から閉店まで 

早いところでは 3ヶ月以内のペースで

動くことも少なくないので感覚的には、

実際の統計値よりもさらに上海の維持率は

低い気がしています。




上海にかかわらず、飲食業においても競争は

日々激化しており、厳しい状況が続いて

いるのです。





次回、その「大衆点評」の営業主任に

直接聞いた生の情報!?をもう少し

お話ししたいと思います。(笑)