気づいたら外はもう真っ暗ですね。



昨日から実家に来ている私ですが、

昼間は実家前の公園は

綺麗な紅葉真っ盛りの景観。



まさに秋の彩。


蔦も綺麗。



そんな今日、

実は私は朝起きてすぐに

実家の目の前の川に入り、

ゴミ拾いと石の整備をしていました。



川は凍るように冷たくて、

水中に腕を突っ込んで

ゴミや石を素手で拾っては

運んでいたのですっかり冷えて大変。



まあ、足はお魚屋さんばりの

かなり長い長靴を履いてガードしてたので

大丈夫でしたが。



で、

なぜ朝からこんなことをしてたかというと、

現在この川に住み着いている

「2匹の錦鯉を守る為に必要だったから」

なのです。



元々彼らがどこから来たのか

わからないのですが、

今年の春頃にふとこの錦鯉の存在に気づいて、

母と常々見守っていました。




春は川の水も豊かで、

気づいたら2匹、3匹と増えていて、

勝手に名前まで付けて見守っていたのですが、

なぜか夏の終わりくらいに

川の堰を外していった人がいて

(多分農家の方)

全てが変わりました。




というのもそれ以来、

川の水量は激減し、流れも速くなり、

3匹目の錦鯉があっという間に

行方不明になってしまったのです。



そうなると残った2匹の身の上が心配で

日々何か出来ることはないかと

母と考えていました。

(この川の下流はもっと浅くて、

流されると錦鯉は生きていけないし)



そんな中、昨日2週ぶりに帰省してみたら

さらに川の水量が減っていて、

2匹の錦鯉が狭い1ヶ所から

身動きが取れなくなっていたのです。



これは大変だ!とばかりに

私は準備していた「かなり長い長靴」などを

今回、朝イチから出動させ、

寝起きからドボンと川に入りました。



そして錦鯉レスキュー作戦を実行!



採れたのは相当量のゴミ

(傘とか洋服とか、電池、ハンガー、

ナイロン袋、電源コード、ライター、

割れた食器、カップ麺の器など)。

↓下はほんの一部


全て冷水から素手で拾い上げて

更に、川底を掘ったり石を撤去したり、

堰の部分に石を積み上げたりして

鯉の生活スペースの水深をかせぎました。




不思議なことに、

これらの私の作業を2匹の鯉は

慌てたり逃げたりせずに

じっと近くで見ていました。



そしてミッション完了後、

時間ごとに少しずつ水深が増えて

鯉が泳ぎ回れるスペースができてきて。


↓「ありがとう」とばかりに出てきた2匹。



夕方には彼らにエサやりが出来る

(泳いで食べに来られる、動ける)

までになったのです(涙)。



良かった。

これで彼らも何とか生きていけそう。



そしてこれからも守らねば!

と思った次第です。



ちなみ、近所でていくに

鯉を見にくる(見守っている)

おじさんたちがいて



皆さんと「守ろう!」と意見が一致。



毎朝私たちの知らない間に

エサやりに来ていたおじさんもいたことを知り、

それにも驚きました。



そんなわけで、鯉案件は今回も

なかなかの展開を見せて一段落。



あとは実家の前の公園から

飛んで集まってくる落ち葉の掃除問題で

母と落ち葉収集作業でまたも1汗。



2人で集めてゴミ袋に圧縮して

詰め込み、、


ゴミ出し。


ほかに、

実家のベランダの屋根の穴を直したり、

足場を直したり。



猫の運動に付き合ったり、

(これは楽しいのですが)



とにかく、

なかなか体力的にハードな一日でした。



でもそのおかげで、

実家は自然に溢れ、

生き物が生き生き暮らしている

という状態をキープ出来ています。



その陰には努力が必要だということも

ひしひし感じましたが。



気づけば実家でのあれやこれやで

あっという間の日曜日が終了。

でも何だか充実していました。



副鼻腔炎があと5%残っていた私でしたが、

こんなハードな一日でも

何となく調子がいい現在。

気持ちもスッキリしました。



皆さんはどんな休日でしたか?



では皆さん、

この後も穏やかで素敵な日曜日の夜を

お過ごしくださいね^ ^♪