昨晩から雪が降り、
寒々とした朝。
空は時々日が差していますが、
家の中は冷蔵庫のようです。
とりあえず猫と暮らす母の寝室兼リビングは
暖房ノンストップ。
キッチンは息が白くて小さな電気ストーブで
部分的に暖を取る感じ。
被災地、避難所の人たちは
ストーブに集まるしかない状況かもっと寒い。
家族の安否に胸が締め付けられてる人や
失った家財などで今後のことに絶望的な人もいて、
その上、今日の食糧やトイレ、
衛生面・健康面での心配など思い馳せると
いたたまれない。
家でライフラインが使える状態で過ごせることは
本当に有り難いのだと実感します。
昨日は避難の必需品を新たに揃えて、
母と次に来るかもの大地震に備えていました。
持ち出すもの、行動の順番や避難経路、
避難先の確認。正直とても心配ですが、
元旦から1週間経ってここ2〜3日、
余震の規模と震度は減少し続けているので
この調子で収まることを願って
私は今、東京に戻る新幹線の中です。
明日から仕事も始まるし、
様子見しつつの帰京。
家族や育った家、故郷が
崩れてなくなることは本当に辛いこと。
でも自然は思いのままにはならない。
もしもの時はせめて命だけでも助かるように
備えと覚悟が必要なのでしょう。
かけがえのないこの風景が
これから先も見られるように。
何も知らずに眠る猫たちが
これからも呑気に、平穏に暮らせるように
祈りながら尽力します。
昨日からの雪も場所によっては酷いですね。
(新幹線から見た風景↓山間部は吹雪です。)
被災地の皆さんは特に二次災害に気をつけて
お過ごしください。





