なかなかスッキリ晴れませんね~

やっぱり梅雨だなあと毎朝実感します。

 

 

でも明日から晴れが戻るようなので

太陽待ちをしつつ今日を過ごしたいと思います。

(↓先週の晴れの日の写真)

 

今日はこれから専門学校レッスン。

 

 

専門学校はグループクラスなので

何かをやるにも皆で一緒にやることが多いです。

 

 

最近は一つのテーマを重要な順に

皆でチャレンジ中。

 

 

発声から始まり、テンポ・リズム、音程・・

これがまず基本の3大基礎。

ピラミッドでいうと一番底辺の部分です。

一番大事で、これがないと歌が成立しないというもの。

 

 

 

それが出来たうえで、発音クオリティや

テクニック(ビブラートやしゃくりなど)が

力を発揮し、

 

 

 

ピラミッドの頂上に君臨するのが

表情や抑揚などの”表現力”。

 

 

 

まあ頂上とピラミッドの各要素(部品)をつなぐ

接着剤のような感じでもありますね。

全体に充填されていく感じ。

それが表現力。

 

 

 

だから、基礎はもちろんのこと、

曲の内容とテーマを理解して

”どう表現したいか、何を伝えたいか”が

全ての傾向を左右するのです。

 

 

 

普通はつい、

先に技術やテクニックばかりを気にしてしまうし、

練習の基準になりがちですが

 

 

 

一番大事なのは曲のテーマの理解。

表現者としては当然のことですが、

つい後回しになりがちな部分、もしくは

意識しないまま歌ってる人もいたりします。

 

 

 

 

でもテクニックの存在意義は

そのテーマをどう表現したいかがあってのもの。

闇雲に「うまいでしょ?」みたいな感じで

てんこもりでビブラートや」しゃくりを使っても

聴き手には伝わらないのです。

 

 

 

時にはあえてビブラートを入れない歌もあるし、

語尾を短めにして語るような歌い口のものもある。

 

 

 

テクニックを何でも入れようとしたら

入れられるけど、”あえて入れない”ことによって

伝わるものもあるのです。

 

 

 

当然上手い人はテクニックも上手い。

でも表現者としてもう一段上なのは

その曲の表現のために「何をしないか」が判断できる人。

(逆に言うと、やろうと思えばいつでも”できる”こと。

それをひけらかさないという”潔さ”が大切なのです)

 

 


もちろんできないから”やらない”というのは

練習不足、武器不足。

 

 

 

出来るけど”やらない”、必要なら躊躇なく”やる”。

その判断は”どう表現したいか、何を伝えたいか”という

歌の地図がちゃんとイメージできてるからこその

テクニックなのです。

 

 

 

その域を目指して、

今日も皆とレッスン頑張ってきたいと思います^^

 

 

 

 

 

では皆さん、今日もスマートに

素敵な一日をお過ごしくださいね^^♪
 

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◆ライブ情報!!

 

「高田なみ〜Nami Oto 2022〜」

8/17(水) JZ Brat (渋谷)

open 18:00 start 19:00

予約 ¥5,500 / 当日 ¥6,000

 

高田なみ(vo)

竹中俊二(g) 草間信一(pf/key)

熊谷望(b) 臼井かつみ(dr)

★ゲスト★中西俊博(vln)

 

 

感染対策も施してスペースを開け、減席となっていますので、

安心して一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

ご予約はお名前と人数、メールアドレスをご明記の上、

info@takatanami.net までご一報ください。

 

会場のHPのご予約フォームからも受け付けています。

皆さんに会場でお会い出来るのを楽しみにしていますね!

 

*JZ Brat HP(↓こちらからご予約出来ます)

https://www.jzbrat.com/liveinfo/2022/08/

 

 

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◆オリジナル曲のMV公開中!

 

視聴は下のサムネイル(画面)をクリック↓

(音量注意。外出先ではイヤホンを付けて聴いてくださいね)

 

「木もれ陽」

(作詞・作曲 高田なみ  編曲 竹中俊二)

 

 

 

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