今日もいいお天気。


しかし、

朝から自宅のネットが繋がりません(^_^;)



色々試していたのですが、線を変え、PCを変え、部屋のネット回線を繋ぐ場所を変えてもダメで、wifiルーターも機能していないので、



恐らく、上の階のお部屋がリフォーム工事してる関係で自宅マンションのネットを一時中断(断線)してるのでしょう。



1時間ほど前は普通に使えたのに、
ある時間からパタっとネット切断。


記事を書いた後、アップしようというタイミングで切れるよりはマシですが、
調べ物も全てモバイルデータ通信だと
通信費がかさむ(^_^;)



でも仕方ないので、今日は携帯で作業。
ブログも。



なんでしょうねー。
ネットがないとかくも不便になるとは
悲しい現実です。



こういう時に改めてアナログの力を試されている感じがしますね。



ガソリンスタンドのない、人もいない自然溢れる場所で車がガス欠で止まったら
どれだけ歩けるか、、の体力。



マイクがないアフリカの奥地や
自然の場所で急遽
歌を歌いたい(歌うべき)時、
どれだけ生声で届くか響くか。



ネットのない場所で、
どれだけ自分の仕事が出来るか。
工夫できるか。



現代社会の便利さと有り難みを
実感しますが、



デジタル社会の脆弱性も見た気がします。



こういう時に、
自分という人間自体の
生命力や底力、知恵、
身体に染み付いた本物のスキル、
などを試されるんでしょうね。



まさに「アナログの底力」。



まあ今日の私はパソコンがダメなら
スマホで、、などと、
マリーアントワネット的発想
(貧困の市民に「食べるパンがなければケーキを食べればいいじゃない」と
言った迷言が有名)と同様の次元で、



モバイルデータ通信を飄々と
使用しておりますが(^_^;)



思えばここ30年くらいで
一般市民にもDTM(パソコンで作る音楽)が
当たり前に浸透していますが




歌はボーカロイドか専用ソフトの編集、楽器も打ち込みや自動編曲ソフトで
全て機械が完成品に修正してくれる
・・というものに頼っていたら、



音楽家というより、
「音楽ソフトユーザーのプロ」
という、別の職種となるんじゃないかと思います。



もちろん、それでもOKだと思いますが、



その人たちが、自分を「演奏家」と
自覚したら、それは間違いですよね。



言うなれば
「AI音楽クリエイター」
あくまでAI、コンピューターがないと
成立しない仕事なので、
アナログを想像させる「音楽家」という
呼び方には少し違和感が出ます。



どっちが良い、悪いではなく、
両者は別の職種と感じるということだけです。



ただ、ターゲットにしてる市場は
どちらもかぶることもあるし、
受け取る側が同じように
「同じ"音楽"のひとつ」と、
言ってしまえばそうなのです。



ただ、頼ってきたツールが
たまに機能しないことがあるのが
デジタル。


そういう意味では
多少アナログの技術が備わってる音楽家は無敵。



アナログのみ、デジタルのみ、
と限定されない
"自由なハイブリッド音楽家"として
伸び伸び存在できるし、いかなる状況でもチカラを安定して発揮できる。



私はそこを目指したいと常に思うのです。


そこから両方の力を活かした音楽も生まれるし、両方を融合させた実演も出来る。



両方の利点を活かせるのです。



そして、デジタル不能の環境では
アナログで対応もできるし、



アナログで特化した表現も出来る。



環境があればデジタルで新しい音楽を
また開発していける。



もし、演奏家が手に怪我をしても
パソコンの打ち込みで演奏も可能。


そういう利点もデジタルにはありますしね。やっぱりどちらが優勢という視点では語りきれない。



ハイブリッド、
私はアナログを鍛えながらも
ひたすらそこを目指している気がします。



もちろん、他人にそれを押し付けるのは
違いますから



それぞれをリスペクトしつつも
やりたいことからやればいいんだと
そう思います。



では皆さん、
今日も伸び伸びと素敵な一日を
お過ごしください^ ^♪