冬晴れの朝の山手線ホーム。
朝日が気持ちよく照らしています。
昨日の大学のレッスンも清々しくスタート。
年度末に差し掛かってきて、
夏に見上げた同じ空を思い出しつつ、
気を引き締めてレッスンに臨みました。
そこで改めて今回、
「基礎を理屈で理解する」ことの大切さを実感。
というのも、
今年から担当した留学生のKさんがきっかけでした。
彼女はとても歌がうまい人なのですが、
実は感覚だけで歌ってきたので理屈が理解できていない。
(ある意味天才)
例えば「声が出る仕組み」や「より響く声を出す方法」
などなど・・何となくそれらが実践的にできてる感じが
するくらい、彼女は歌がうまいので
周りはつい”基礎の概念や理屈はもう知ってるから
あのくらい歌がうまいのだろう”と勝手に解釈して
指導者たちは教えてくれないのです。
その上、彼女は留学生で日本語が少し苦手。
何がわからないのか先生たちにうまく説明できないため、
そのまま感覚だけで乗り切ってきたよう。
でも、段々彼女の様子から
「・・ワカラナイ、ワカラナイ、ワカラナイ・・」と
思ってるようなオーラが湧き上がってきていたので
本人に確かめたところ、
やはり「なぜ、どうして、どうやって・・ワカラナイ!」の
大洪水で、いろんな思いを聞かせてくれました。
ここへきてようやく吐き出せたとのこと。
私とも「そういうことを言える、そういう顔をできる」
気持ち・関係にもなってきたようで、私も安堵しました。
そして、まず声が出る仕組みや
それを利用してよりよく声を出す意識の持ち方やコツを
図解しながら説明したところ、彼女はとてもすっきりした様子で
「今日のレッスン、素晴らしいです!」と笑顔。
(褒めてくれてありがとう・・^^;)
というか、今まで私も含めていろんな先生が
あなたの思いに気づけずにごめんなさいでした。
「歌がうまい・高度な技術がある=理論・理屈を理解している」
とは限らないですよね。
そして大切なのは、思い込みで説明を省略したりせずに
「知ってるよ」と思われても、再度しっかり伝え直すこと。
学生もわからないことは「わからない」と言うこと。
それらをお互いに手抜きせずに
聞きあうこと、心を開いて伝え合うこと。
そういう関係を築くことが大切なんだと実感しました。
テキスト通りに進めれば間違いない・・とか
そういうことではなく、
相手が何を知りたがっているかを聞ける関係や
指導者がそれを察することができるアンテナを張っていること。
そういうことなんだと思います。
特に今の留学生はコロナで周りの仲間も少ない。
人に会う機会も、対面授業も少なくて寂しく、心細い。
コミュニケーションの機会をことごとく奪われているので
気を付けてケアをする必要がありますね。
私もまた勉強になりました。
もっと人間を見つめて、
いいレッスンができたらいいなと思います。
歌も音楽もそこから始まる。
今回、理論・理屈を理解したKさんが
今後、より伸び伸びとした歌を歌ってくれますように。
心から祈ります。
では皆さん、今日も清々しく
素敵な一日をお過ごしください^^♪
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「木もれ陽」
(作詞・作曲 高田なみ 編曲 竹中俊二)
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