あ~今日も暖かい♪

身体が温まると心身アクティブになります。

花粉も減って、布団干しが気兼ねなくできるし。


さて、歌の話。

今回は「好きな歌と合う歌」。


要するに、好きな歌を歌ってみた時、

すべて合うとは限らない・・という話です。


これってカバーにしても、オリジナルにしても

主観客観のバランスが問われるところで

音楽の道を志す人なら一度は遭遇する壁だと言えます。

もちろん私自身は常に頭の片隅にあることのひとつです。


また、これは一筋縄で単純な答えが

見つかるわけではないので、今回も例によって(笑)

たくさんある判断材料のうちのひとつを書いてみたいと思います。


まずベストな状態で言うと

①好きな歌が、何も考えずに割とうまく自分の歌声にハマった。


・・これに尽きるでしょう(笑)。


次に

②好きな歌を少しアレンジしたら割とうまく自分の歌声・歌い方にハマった。


・・これはちょっとの工夫が功を奏した形。ちょっと嬉しい。


更に

③好きな歌をかなりアレンジして、歌声とのコラボがマッチした。


・・これはかなり、ミュージシャン冥利に尽きる。

曲の元の雰囲気と完成したものとのギャップが大きいほど

アレンジした人のクリエイトセンスが光ったということです。


食の世界で例えると、”素材をうまく調理できたシェフ”の気分。

同じクリエイターであり、アーティストと呼ぶにふさわしい。


ただ、②でも③でもそれぞれ2~3パターンあって、

伴奏のアレンジが効いたのか、

歌う側のアプローチや歌い方をアレンジしたのか、または両方なのか

ということになってきます。


演技の世界で例えると、”原作から見て、脚本をアレンジしたのか、

俳優が従来の自分の演技のアプローチをアレンジしたのか、

又は双方のアレンジ&コラボなのか”ということ。

(余計にややこしくなってたらすみません・・笑)


とにかく、「合うか合わないか」の判断が出来る人がプロならば、

「合うようにアレンジする、演出を加える」というのが

アーティストであり、プロのクリエイターだなと感じます。


で、私はどっちもありだと思います。

どちらかのタイプの人もいれば、ケースによりどちらでも・・

という人もいるでしょう。



さてあなたはどのタイプ?


または受け手として、ミスマッチの人間らしさを楽しむ方?



・・そう、実は受け手の懐深さや、柔軟さにより

違和感を楽しむ文化もありますから、


最後にここまでの自論をあっさり覆す・・

いや、更に掘り進んでみると(笑)


もういっそ「マッチする」という判断基準・目的自体を

捨ててものづくりが出来たなら、

もっと深い部分で人に影響を与えられるアーティストになれると感じませんか?


なりたいか、なりたくないかは置いておいて・・(笑)



例えば故・岡本太郎さんの

「座ることを拒絶する椅子」というタイトルの”椅子”のように

椅子が椅子本来の存在目的や意義を通り越して

何かを感じさせるオブジェと化したなら、それはもうアート。

そして何かのメッセージ。


当然、音楽も同じ可能性を持っている。

だから音楽は面白い^^


私もまだまだ心と脳みそを柔らかくして楽しまなきゃなあ、と

よく思うこのごろです。


ヴォイストレーナー高田なみの歌ブログ-nangoku

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