こんばんは
最終回の高知の旅④は
宿泊したホテルの様子を
こじゃんと書きました。
#That’s What I Like - Bruno Mars
2017年
ブルーノ・マーズの
13枚目のシングル。
この曲はお金持ちの男性が
好きな女性を口説いている歌詞で
ギラギラのブルーノ・マーズらしい
世界観に溢れています。
ところで
この曲の歌詞の中には
ストロベリーシャンパンが
出てきます。
今回宿泊したホテルでは
朝食にスパークリングワインが
用意されていました。
ホテルの朝食に
朝からスパークリングワイン?
なせでしょう
その訳は記事の後半で…🥂
高知県の土佐湾に面した
横浪半島の東端に
横浪の眺望をエーゲ海に
見立てて作られた
『ヴィラサントリーニ』という
有名なエーゲ海リゾートホテル
があります。
ギリシャのヴォルカノビューホテル
ヨーロッパ好きな
『ヴィラサントリーニ』の
オーナーさんは
ホテルを建設する際、
リゾート風が良いなと思って
ギリシャの
サントリーニ島にある50以上の
ホテルを視察しました。
その中で目についたのが、
「ヴォルカノ ビュー ホテル」でした。
サントリーニ島
土佐市宇佐の高台からの景色は
エーゲ海サントリーニ島の
断崖から望む青い空と海
の景色と似ています。
向きを変えた高知県と形と
サントリーニ島の三日月の形は
よく似ています。
オーナーさんは
土佐湾に面した横浪半島に
「ヴォルカノ ビュー ホテル」のイメージで
エーゲ海リゾートホテルを建てたら
間違いない!と確信して
帰国後すぐにデザイン設計に
取り掛かりました。
ヴィラサントリーニ 本館 画像はお借りしてます。
そしてそこから約1年後の
2005年8月に
高知県横浪半島に
エーゲ海リゾートホテル
「ヴィラサントリーニ」を
オープンさせました。
ヴィラサントリーニ 新館
14年後の2019年の12月には
新館もオープンしました。
青い海と空が映える
白亜の建物と絶景の
ヴィラサントリーニは
その後TVや雑誌で話題になり
今では一度は泊まりたい宿として
全国的に有名なホテルになりました。
前置きが大変長くなりましたが
今回、私が高知へ行ったのは
この絶景のヴィラサントリーニ
に宿泊する為でした。
ヴィラサントリーニは
本館と新館あわせて
全18室しかお部屋がないので
中々予約が取れない
ホテルとしても有名です。
今回、私はキャンセル待ちをして
部屋を押さえましたが
部屋のタイプは選べませんでした。
でも以前から一度行ってみたいと
思っていた念願のホテルだったので
足を踏み入れる事を楽しみにして
ホテルへ向かいました。
ホテルに着いたのは夜で
ホテルは小高い山の上にあり
ホテルまでは街灯一つない
真っ暗闇の道のりでした。
🚗🌬🌬🌬
中に入ると迷路みたいな
入り組んだ階段が幾つもあり
正面は海のロケーションですが
夜だったので当たり前ですが
真っ暗で海は何も見えませんでした。
もっと海が見える早い時間に
行けば良かったのですが
まさかこんな山奥にあるとは
思わなくて時間を読み違えました。
🕖 🕟
部屋の中はこんな感じでした。
リビング左
このお部屋はツインルームで
奥にあるベットルームに
2台のベッドがあるので
リビングにももう一台ベッドが
あるのが不思議でした。
? ?
あとこの部屋の
クローゼットの下に
殺虫剤のゴキブリジェットが
置いてありました。
山の中なので暖かい季節は
害虫が出るそうです…
こちらがベットルームです。
バスルームにはジャクジー
が設置されています。
お部屋の案内の時に
コンシェルジュの方から
バブルバスすることを
おススメされたので
ボディソープ入れて
スイッチオンして暫くしたら…
ボディソープの入れ過ぎ?
バスルームが泡の洪水になり
泡だらけに〜🫧
🫧🫧🫧
🫧🫧
🫧🫧🫧
これは慌てたわ
朝になりました。
扉の外が白っぽくて
嫌な予感が…
外に出ると…
天気予報ではこの日は
曇り空のはずでしたが
シトシト雨になっていました。
遥々大阪からこのホテルの絶景を
楽しみにやってきたこともあり
私のテンションは一気に
落ちました
こんな曇り空では
フォトジェニックな
写真は撮れないでしょ…
私の心も雨に…
😭😭😭
エーゲ海の特徴的な
青いドーム型の屋根。
本館はエーゲ海住宅と同じ
断崖をくり抜いて作る
朝食は
この階段の昇ったところにある
ロビー建物の奥のレストランでします。
朝食はビュッフェ形式ではなく
決まったギリシャ風の朝食でした。
スクランブルエッグや
野菜たっぷりのサラダ
ヨーロッパ仕立ての
ソーセージミネストローネ。
私はビュッフェ形式だと食べ過ぎて
後で体重が大変な事になるので
これで良かったです。
でも男性の方だと
物足りないかもしれません。
写真左の
濃厚なギリシャヨーグルトが
美味しかったです。
これが記事の冒頭に書いた
朝食に提供されていた
スパークリングワインです。
普段は朝からシャンパンなんて
飲むことのない私ですが、
せっかく用意してあったので
ノンアルコールの方の
スパークリングワインを飲みました。
ではなぜこのホテルでは
朝からスパークリングワインを
提供しているかというと。。。
ヨーロッパ好きのオーナーさんが
上質なホテルに行くと
朝にシャンパーニュが出てきて
優雅な一日の始まりを
演出してくれるので
このホテルの宿泊客にも
その優雅な気分になって欲しいという
オーナーさんの拘りで
別料金なしで朝のシャンパンを
提供しているそうです。
この他にもこのホテルには
他のホテルにはない
変わった宿泊プランがありました。
私は娘と二人でしたが
ここで食事をしていた人達が
私達以外全員がカップルでした。
宿泊プランの中に
食事が終わって部屋に戻ると
大きな薔薇の花束が💐
ベッドに置いてあるという…
サプライズプランが
あるそうです。
その為、このホテルは
結婚記念日や交際一年目等の記念に
利用する人がが多いそうです。
周りの皆さん
全員ラブラブカップルなので
傷心旅行でこのホテルを利用すると
かえって傷口が深くなる
可能性がありますので
その方は別のホテルを予約した方が
良いかもしれません。
🗡🗡🗡 🗡🗡🗡
ここで真っ青な土佐湾を眺めながら
モーニングコーヒーを
飲めたら最高だったことでしょう
ここからも
真っ青な空と海の絶景の
ロケーションのはずでしたが
雲の白いカーテンがかかって
海は霞んでいました。
しつこくてスミマセンが
お天気が良かったら…って
何度も思いました。
今回は本当に本当に
お天気が残念でした。
お天気は運なので
仕方ありませんが
絶景を売りにしているホテルは
お天気が良ければ
対価があるホテルになりますが
雨で絶景が見えなければ
対価は下がると思います。
でもコンシェルジュの方が
優しい方でした。
「せっかく遠くから
おいで頂いたのに
絶景を見て頂けないのが
本当に残念です…」と
一緒に悲しんで慰めてくれて…
その言葉に
私の心は救われました。
ホスピタリティ精神の高いホテルです。
最後は雨の嘆きばかりの話に
なってしまったけど
全4回に渡って書いた高知の旅は
これでお終いです。
今回の高知の旅では
残念ながら
ホテルからの絶景は見る事が
出来ませんでしたが
桂浜とにこ淵の絶景には
感動しました。
高知は横に広くて
まだまだ行けてない場所が
沢山あるのでまた行くと思います。
その時にはまたこの続きを
書きたいと思います。
ここまで読んで下さり
ありがとうございました。
※宿泊しなくても
レストランの利用だけでも
敷地内に入れるので
絶景を楽しむ事が出来ます。
🚗🌬🌬🌬