ノーランはまた恐ろしい映画を投下していったな…
ノーラン大好きだからこれを観ないわけにはいかなかったけど。
原爆落とされた国の民としては「目を逸らすな臆病者!(煉獄さんは負けてなんかないんだー!)」みたいな気持ちになる。
ただ、連合国側にとってドイツ陥落後の日本が本当によく分からなくて恐ろしかったんだろうな。アメリカの若い兵は太平洋挟んだとおーーーーーい向こう側の極東で多く死んでいったんだろうから。戦争をするということはそういうことだと思うけどな。
ただ戦争って始める時に終わらせるシナリオを用意しておくものであると教わってるので、終わらせるシナリオがあったアメリカが勝ったのはなんとなく自然なことなんだろうな。
しかもその武器の取り扱いについて、科学者の処遇についての方が結局当事者達には重要でとてもなんというか本質をついてないのが滑稽だった。
これが短期的な私欲的な彼らなりの「政治」を見せてきた感じがしてこっちのパートの方が好きだったというか、面白かった。滑稽だった。まるで意味がなかった。
フェルミ推定のフェルミさんとか出てたね。
今尚アメリカは日本の空を支配していたり、土地を接収していたりすること、日々ひしひしと感じる環境にはいる。
ただ関わってみると米軍の人正直みんな優しい…。意地悪なやついたら悪く言えるけど、関わったことあるような人や友人が関わったような軍人さんみんな紳士なんだよ🤣そういう風に振る舞うことを訓練されてるとは思うんだけど…。
なんで過去に喧嘩してしまったんだろうという悲しい気持ちがある。大量破壊兵器以外の落とし所はなかったのか…。
これからこういうことが起きないように、私ができることなんてなんもないけど、結局隣人愛みたいなものがそれに繋がったりするのだろうか?
戦争のニュース見てても「よく生きている人がいるところに爆弾の狙いを定められるな」としか思えず。やっぱ何かが人を狂わせるんだと思う。
キャスティングの話になるけど、
まーじーで豪華。
まずはロバート・ダウニー・Jr。
そしてケネスブラナー!!!TENETから続投とは!!!!!!嬉
あんなクソ夫役やった後だから何してもなんかいい☺️☺️我らがロックハート先生〜!!!!w
そして全く気付かなかったのがマット・デイモン(太ってた。私の記憶はボーン・スプレマシーとオーシャンズ11で止まってる)と、ゲイリーオールドマン!!!!!!!やば!!!!!シリウス🥹🥹🥹🥹🥹まじで最高なキャスティングしとる。さすがノーラン監督〜!!!
これにはロバートパティンソンはいらないかなぁ。映画にとって美しすぎてノイズ。次作では是非?!?!?!?!