【全方位が私を待っている】ただし、左右は見なくてもいい。 後ろをみてばかりはいられない。 だけど、前をみることに、もし、くたびれたら、 上を見よう。 みあげよう。 綺麗な空が、 曇った空が、 雨降り空が、 そして室内ならば なにもいわない天井が、 あるから。 下を見るよりはずっとましなのだ。 足元を踏み固めるために、あしもとのつちをみることと、 下を見ることは、見ているが違う。 私は下を見たくない。 下には、 なにもない。 上を、 みあげて、 そらを、みていたい。