1つ目のポケット「言葉」3
もう何年も前に放送されたある番組の中で、今でも忘れられない男の子の「言葉」を書こうと思います。
その事を話す度に何故か涙が出て止まらなくなりました。
僕は霊能的なものや宇宙的なものには余り興味は無かった(どちらかというと?派)のですが・・・
どうぞ興味が無ければ飛ばしてください。m(u_u)m
宜保愛子さんという霊能者をごぞんじでしょうか。その宜保さんが出演した番組での事です。
宜保愛子さんが小学校低学年くらいの男の子を亡くされたお母さんを霊視するという内容でした。
番組では再現映像が流れはじめ・・
その日、何かお母さんを怒らせる事をしたのか、男の子を朝から激しく叱りつけていました。
そのまま、ふたりは口をきくことも無く、やがてお母さんは出かけて行きました。
それが彼との永遠のお別れだったのでした。
夕方になり帰宅したお母さんが見た光景は男の子が首を吊って死んでいる姿でした。
その時の衝撃は察するに余りあります。
男の子がそこまでする衝動はなんだったのでしょうか。
それからの毎日は、何年も何年も自分を激しく責める毎日でした。
「なぜ、あんなに怒ってしまったんだろう なぜ、このようにしなかったんだろう なぜ・・・・ 」
苦しい毎日だったと思います。映像を見ているこちらも胸が痛くなりました。
突然のサヨナラは、辛すぎます。ましてこの様なお別れは・・・
やがて、霊視がはじまり宜保さんが彼の言葉を伝えはじめました。
「お母さん、ごめんなさい。」
「僕、お母さんを驚かそうとして・・・ごめんなさい。」
彼は誤って事故になってしまったのでした。お母さんを困らせ様としただけなのでした。
それがこんな悲劇になってしまったのです。
彼は、お母さんにいろいろな事をおしゃべりしていました。
そして最後に・・・・こう言ったのです。
「お母さん、もう悲しまないでね。」
「すぐ会いにいくから、僕ね、お姉ちゃんの子供になってお母さんのところへ行くよ。」
そう言ったのです。彼には少し歳の離れた姉がいて妊娠中でした。
僕は、それを聞いて、もし嘘だとしてもこんな嘘は思いも附かないし、逆に嘘でも見事だと思いました。
きっと、今日からその子が産まれてくる事を、今まで以上に何倍も何倍も待ち遠しく嬉しく思う事だろうと
今まで何年も後悔の毎日がこの「言葉」によって癒され前向きにされた事だろうと。
これから、この赤ちゃんが笑い、やがて、しりもちを付きなが歩き、たどたどしく話す姿を
どんな顔をしてみるのだろうと・・・
なんだか胸がグッときた「言葉」でした。
「僕ね、お姉ちゃんの子供になってお母さんのところへ行くよ。」
最後までお付き合いいただきありがとうございまいた。