伊那食品工業株式会社は、長野県に本社があって、本社を公園にして出入り自由にしている会社です。

昨日の「カンブリア宮殿」見ましたか?
大変勉強になりました。有難うございます。



何が勉強になったのかと言うと・・・

「多くの人から支持されて、好きだといってもらえなければ永続はできない!」

「会社は永続しなければならない」
「みんなにとっていい会社」でなければ永続できない。











年輪経営って知ってます? 僕は知らんかったんですが、毎年少しずつ伸ばす経営方針やってさ。

売り過ぎない。作り過ぎない。

そして、売り上げの数値目標は設定しないらしい。

個人的には、年輪経営は向いてないと思ったよ。だって若いんだもん!
おじいちゃんになったら取り入れよう











急成長してもしなくても企業にゴールはない。ここまで行ったらいいというのはない。

売り上げがいくらになったら税金を収めなくてもいいとか、潰れませんとか、政府が保証しますとか、そんなものは何にもない。
際限がないことを急いだら きつくなる。早く天井に突き当たるようなもの。

まさにおっしゃるとおり。経営者として受け止めなければ!
けど、僕は早く天井に突き当たりたいです。そんで、天井を突き破ったります。ハイ。











“永続すればみんなハッピー”

一番 基礎的な条件として会社が永続することだと考えて努力している。

売り上げ=成長ではない

ゆっくり確実に少しずつ右肩あがりにする。(年輪経営)











経営者の資質として慎重である方がいい
経営をロマンだとか夢だと捉えるとやってしまう
経営はもっと真面目なもの
人を預かってその人の一生を左右するようなものだから

会社というのは本来 働く人を幸せに、するためにできたもの
会社が良くなることが成長であって売上げは一つの条件
利益は大事だが、社員を犠牲にした利益はダメ











結局は幸せってなんだろうということに行き着く
人間の幸せとはなんだろうと











会社の利益は健康な企業が出すうんこである
人間の身体も排泄物を多くするために食べてるわけではない
健康になるため
健康だと長生きもできるし いい結果がでる
企業もそうで、永続するためには稼いだお金は栄養として会社の隅々まで行き渡さないといけない
一番大事なのは社員のモチベーションだから、社員が十分満足できるような給料を払わないといけない
職場も快適にしないといけない
研究開発もしないとらいけない
そういうことに十分に使っていくと残るものはだんだん少なくなる
つまりウンチの部分 利益の部分
だから利益は、残ったものという考え方











貪欲に新たな分野を切り開く攻めの会社であるべきだ!

我々の守備範囲は○○である
○○を掘り下げるということは昔からずっとやってきた
その方が何事もうまくいくような気がする

価格競争をしていてはダメだ
どうしたら単なる価格競争から抜け出せるか? 考えて得た結論は、新しく用途開発を広げればいい
それは自分のシェアになる

全ての会社が開発型てあるべきだ











いい会社とはどんな会社なのか?
トップに魅力がある。
給料がいい。
顧客と従業員を大事にらする。
利益率がいい。
社会、地域貢献をしている。
答えはいろいろ。

伊那食品の塚越さんは、「会社の永続」に最大の価値を見出した。
サバイバルするということだ。
そして生き残るためには、利己的な利益の追求より、他者の幸福への関与が優先することを証明した。
以前よりも今の方が幸福だ、社員がそう思えるのが「会社としての成長 」だと。
人も企業も単独では生きられない。生き残ることもできない。
「共生」









まとめてみたが、まとまっているだろうか。。。
今回勉強したことを実践で使えるように、今週末の酒席では、次のキーワードを多用しよう。
「企業、会社のゴール」
「人の幸せとは?人間の幸せとは?社員、経営者の幸せとは?」






それから、これまた面白いメルマガから勉強したのも。

「風が吹けば桶屋が儲かる」

・大風が吹いて土ぼこりが立つ
       ↓
・土ぼこりが目に入って、盲人が増える
       ↓
・盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
       ↓
・三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
       ↓
・ネコが減ればネズミが増える
       ↓
・ネズミは桶をかじる
       ↓
・桶の需要が増え桶屋が儲かる

次の問いに発想飛びの要領で回答してほしい。

・「風が吹けばあなたの会社が儲かるのはなぜか?」
・「夏が終わるとあなたの会社が儲かるのはなぜか?」

今週末は、これらをたくさん考えようっと。



today's English

kill two birds with one stone
一石二鳥


bye thank you