透明人間 2020 124分
65点


見えない何かに見られているような気がする
女性...




B級ホラーアクション畑出身の
リー・ワネル監督作品です

何度となく題材とされてきた
透明人間モノをスタイリッシュに
アレンジした
静かなるスリラーアクション映画と
なっておりました


映画は、とりわけて大きな出来事がおきるわけでもなく
やや淡々と何かに怯える女性の
日常が描かれて行くんですが

そもそものタイトルが透明人間なので


なんにも変化が起きない長回しの画面が
移されるだけで、タイトルを意識して
めちゃくちゃ緊張してしまうっていう

ずるい、いじわるな仕掛けが
施されていて、
終始胃がキリキリしていました

ある種の焦らしプレイ
みたいな感じでしたよね



リー・ワネル監督の直近作品
アップグレードで見せてくれたような
独特のカメラワークによる
アクションも健在で

ただ、やられる

だけのシーンもとても
スタイリッシュというか、ケレン味溢れる
見せ方でとても楽しめました



映画自体もビクビクスリラー映画から
アクション映画
ついで神経が割れるような

あれ、私がおかしいのかな的な
ニューロティックスリラーの様相も
ていしてきて

色んな要素が楽しめたんですが


基本は透明人間待ちのアクション

つまりは
待ってる時の緊張感が繰り返されるだけ
なので

その感覚に慣れてしまう
ってのもありましたし

透明人間の性能を
もうちょっと詳しく知りたかった

動き早くなるの?
防御力あがるの?

みたいな
そこを知りたかったなあと

思ったので、
個人的な満足度はやや低めでした

それでも
手を替え品を替え
色んな緊張感が味わえる
良作スリラーアクション映画でした