
ランボー ラスト・ブラッド 2020 99分
75点
行方不明になった娘を探しに行く
育ての父、ランボー...
ベトナム帰還兵いじりに
ブチ切れた1982年のランボー
ベトナムにいるアメリカ人捕虜救出に
向かった
1986年の怒りの脱出
アフガニスタンでソ連と戦った
1988年
怒りのアフガン
ミャンマーの虐殺しまくり政府軍から
捕虜を救い出した
2008年
最後の戦場
そして今作
一応の完結編とされる
2020年
メキシコの人身売買組織と戦う
ランボー ラスト・ブラッド
となんと今年74歳
シルヴェスタースタローンが
またまたまたまたまた
現実世界に蔓延る
目を伏せたくなる不都合な真実と
向き合いぶっ戦う
シリーズ5作品目は
過去作とはちょっと様相を変えた
舐めてた相手が実は殺人マシーンだった型
の
ジャンル映画設定の
良作アクションでした
ランボーの田舎での余生を
描きながら
徐々に不穏な空気になっていき
気がつけばシリーズ同様の
グロゴア描写満載の血を血で洗うような
復讐劇となっておりました
ついで
ベトナム戦争やアフガンやミャンマーの内戦
など政治色強かった過去作と比べ
今作は政治色こそ抑え目ですが
いまだに無くなる気配のない
女性軽視
女性を物とみなしている残酷な現実を
描いた
ちゃんと世の中に一石を投じる要素も健在で
アクション以外も見応えというか、
残酷な世界の一面を突きつけられた気がして
おバカアクションとはやはり一線を画して
いて良かったと思いますし
後半の怒涛の
残虐!大人のホームアローン的な戦闘は
めちゃくちゃ興奮した
スタローンホントにありがとう
なかなかどうして放っておけない
社会派アクション映画でした〜