
スウィングキッズ 2020 133分
80点
1951年
朝鮮半島の
米軍管理下にある巨大捕虜収容所で
タップダンスを始める捕虜たち...
監督は
サニー永遠の仲間たちの
カンヒョンチョル監督です
ややこしい
朝鮮戦争とその後の経緯は
冒頭の説明映像にて説明されてるので
歴史がわからなくても
わかるようになっていて好感を覚えました
資本主義側の収容所に
共産圏の中国軍と北朝鮮軍の捕虜たちが
収容され
その捕虜たちも
資本主義の文化に触れ
共産主義国の祖国に疑問を抱き始めて...
っていう資本主義、共産主義の
イデオロギーってどうなのよ
という下地がありつつ
捕虜たちが
黒人軍人のもとタップダンスチームを
結成して、収容所の余興を担当する
という
スポ根ストーリーが進行されていきます
バキバキ共産主義だった主人公の青年が
タップダンスを始め、自分の好きなことを
見つけ、
先生や仲間とともに熱中
上達していくんだけど
共産主義側の仲間からは
アメリカの文化に触れやがって
と
白い目で見られて、
どうすればいいのか葛藤する姿は
うーん、
なんだか痛ましいものがありましたし
やはり
朝鮮半島を占領して
分断させてしまった原因である
日本人として
イデオロギーうんぬんが悪い
というよりも
むしろ
映画で起きてること
これ全部日本が悪いんじゃないか
っていう罪悪感に押しつぶされそうになる
大団円的なラストの威力は
ちょっと言葉にならなかったですね
日本人って
いつまで被害者ヅラして
日本の戦争の加害の現実から
目を背けているんだろうと
ホントに悲しく、
申し訳無い気持ちになりました
スポ根として
正直中途半端な部分もありますが
イデオロギーはくそ
戦争はくそ
日本はくそ
好きなことが出来るって最高
だと再認識させてくれる
素晴らしい映画でした