
操作された都市 2018
75点
ネットゲーマーの主人公は
ある日突然、逮捕され有罪となる...
監督は
大傑作トンマッコルへようこそ
のペジョン監督です
身に覚えのない殺人事件の容疑者として
刑務所に入り、虐められ
んーこれ、なに、どういう話?
と開始40-50分
鼻ほじりながら思っていると
まさかの激アツなケイパーもの
仲間たちと無実を証明しようとする
胸熱展開になっていくのが
めちゃくちゃ面白かったです
ちょっと行き過ぎた
監視社会、ハッキング、
情報操作、メディア操作
もありますし
全世界共通の
犯人をおいつめてから
不思議と
喋りが長くなり
つめが甘くなったり
と色々とツッコミどころ、
不満点もありますが
それでも
このスケール、大迫力で
テンション高めにこの映画なりの
世界観を築いたのは素直に
楽しめましたし
二転三転するストーリーも非常に
見応えがあって
127分と若干長めですが
先が気になって気になって
一気に観てしまいました
監視社会に警鐘をならす
SFとリアルの間ぐらいの設定は
ハリウッドに負けず劣らずで
相当良かったと思いますし
サスペンス要素、アクション要素も
高いレベルで安定していたと思います
またまた韓国から出てきた
誰も信じてくれない
誰も助けてくれない
おれ、ホントに殺してないんだけど
おれを嵌めたやつホントに
ぶちのめしたいんだけど
誰か協力して〜型の
良作映画でした