青の帰り道 2018
50点


群馬県で育った7人の若者の
高校卒業からの人生...





監督は33歳
藤井道人ふじいみちひと

原案は
元モノマネタレントの
おかもとまりです

7人の組の男女仲良しグループの
瑞々しすぎる高校生活から始まり

そこからの卒業、それぞれの進路
上京組、地本ステイ組と別れ

仲良しグループの友情が歪みまくっていく...


群像劇、若者達の成長物語

ってのもわかるし

なかなか
いい役者揃えたなとも思うんですが、

いかんせん
話がベタ過ぎて
あまりにもベタ過ぎて
観ていて非常に恥ずかしかったです


なーんか
こう2008年だったから
そっから時間経過
何年か立つんですけど

雰囲気だけなんですよね

Twitterとか
〜とかなう
ってツイートする画面が1箇所だけ出たり

震災の影響がうんたらかんたらも
一過性のように描いてるのも
なんか無責任だし

社会の底辺、暗部を描くツールとしての
オレオレ詐欺もいい加減飽きたし


ていうか
出てくる人全員馬鹿ばっかりで
共感とか
そのレベルに達することなく

もうこいつらどうでもいいんですけど

ってなっちゃってました

そんで
なんかもう色々観てるこっちの
予想通りというか
さすがにこれはないっしょー

と思っていた展開になっていくもんだから
ホントに面白くありませんでした



友情とは東京とは
人生とは自由とはと

色々テーマありそうですが
そこまで思考が働かない
ベタ過ぎて青臭い
青春の終わり人生のはじまり映画でした