斬、 2018
60点


凄腕剣士に戦争に行くことを
誘われた池松壮亮...



鉄男、野火の塚本晋也監督脚本作品です
なんなら凄腕剣士も演じています


映画の冒頭は鉄から日本刀が作られるまでを
ちょっと端折りすぎですが
写していきます


時代劇とかだとよく観るし
ワンピースでも
るろうに剣心でも
カッコ良い感じに出てくるので

男子の憧れ、日本の象徴

という光の側面ばかり感じてしまいますが

フラットに考えてみれば
日本刀って
人を殺すためだけに作られた残酷な武器
なんだなと、冒頭10分で気付かされ
はっ、としました


人を殺すために鞘から抜くことは
つまり
理性という鞘で押し殺している
本能的な殺意の刀を解放する

そんな日本刀=人間の本能本質
的な見方もできますし

ストーリーで起こる小さな
けれど
重大なエピソードに

今のアメリカを中心とした
世界の警察の在り方
復讐の愚かさ
なんかを見出すこともできる

なかなか懐の深い作品でした


ただ、
あまりにもストーリーがシンプルというか
ほんとにおとぎ話のような内容の薄さなので
あんまりストーリー的には
面白みはありませんし


セリフも演技もなーんか
インディーズっぽい
狂気じみたところもあるので
合わない人には合わないと思います

そもそもまず主人公のアレに
イライラすると思いますし...はい


ちょっと癖の強い
侍映画でした