ギャングース 2018
45点

犯罪組織を狙う叩き屋として生きる
3人組




原作は肥谷圭介ひやけいすけ
の同名漫画

監督はサイタマノラッパーの
入江悠さんです

裏社会の想像を絶する貧困から抜け出すべく
大金が必要というわかりやすい話ですが

なんか、全部が薄っぺらかったです

主演3人のキャラクターの
漫画から飛び出てきたカッコ悪さは
とりあえず置いといて


彼らの過去が
少年院出て親もダメだから
もうダメっていう
その設定が薄っぺらいし
(少子高齢化で就活は売り手市場だと思うんですけど)


叩き屋としての生活描写も
食事、風呂、トイレがよくわからなくて
なーんか雰囲気だけでリアリティがありませんでしたし

なにより
強い敵と戦う際のロジックが皆無で

あんだけ
悪の組織のピラミッドがー
とか言ってたのに
2段階くらいなのね、とか

やられたヤツら全然起き上がらないのかよとか

とにかく都合が良かったです


でー
個人的に悲しかったのは
この作品が入江悠監督ということです

もちろん
監督お得意の
一線を超えたバイオレンス描写もありましたが
(まだまだ足りないですが)

サイタマノラッパーで
見せた泥臭さ、セリフからにじみ出る叫び
みたいなのは
どこへやら

おバカな大衆に受けそうな
安いセリフ、かっこ悪いセリフ、
都合のいいだけの設定、

投げっぱなしの社会批判と

なーんか
つまらん大衆映画になっちゃったなーと
とても残念でした

それだけ映画監督として生きてくのは
大変なことかもしれませんが...

ちょっと背伸びした中学生が
喜びそうな貧困青春喧嘩漫画映画でしたー