
1969年に若松プロに女性助監督として
入社した門脇麦...
2012年に無くなった若松孝二が設立した
若松プロダクションを舞台にした
女性の目線を通じて描いたヒューマンドラマ
です
監督は、凶悪、孤狼の血の白石和彌監督です
白石監督も若松プロ出身ということです
若松作品は2010年のキャタピラーしかみてないのでなんとも言えませんが
この作品
止められるか、俺たちを
を見るためだけに
1970年頃の若松作品を観る必要があるかと
言われると
そこまでのものじゃないよなと
言うのが正直なとこです
何者かになりたい女性が
助監督として成長していくんですけど
その成長描写が
成長した結果のみが映されるので
面白くないのと
果たして登場人物が傑作と言ってる
この映画内の映画は
フラットな目線で観て面白いのか?
世の中に受け入れられたのか?
いくら稼げたのか?
何か爪痕を残したのか
観客の反応は?
というのが外部の人間からはわからないし
中の人がこれをみたら
繋がってる風に見えるかもしれないけど
外から見たら
エピソードがバラバラすぎて
わからないんですよ
処女ゲバゲバがどうのとか言われても
井浦新演じる監督の演技も
最後に実際に若松孝二監督が喋ってる映像でもあれば
良かったんですが、そういうのがないので
内輪ネタだよなと
思わざるをえない映画でした~