
溺れるナイフ 2016
65点
ド田舎に越してきた元モデルの小松菜奈は
金髪の菅田将暉に出会う...
原作はジョージ朝倉の同名漫画
監督は撮影時26歳かな
やまとゆうきさん、女性監督です
ちなみに脚本は井土紀州です
撮影時20歳の小松菜奈と
23歳の菅田将暉に
中学生役をさせるのは
さすがにキツかったですけれど
何の打算もない、ただ惹かれ合うままに
という恋愛ロジックは
賛否あるみたいですが、
割とすんなり入ってきました
そんで
映画はざっくり
大胆な二部構成になっていて
映画に描かれない大きな空白
1部と2部の溝を
想像すると
若かりし頃、感じていた痛みが
ちくりちくりと
蘇ってきてかなり心苦しかったです
いや、
田舎育ちなんでわかるんですよ
この微妙な変化、というか
なにかひとつ起きると
取り返しがつかない事態になるというか
セリフ運びも気取ってるな、と感じる
ところがなかったのも良かったです
ただ、女性監督なのか
脚本なのかわかりませんが
ちょっとエロの部分、
人間の欲望の見苦しさ表現が
逃げ腰なんじゃないかなあと
感じました
写し方次第でどうとでも撮れると思うし
もっとそこを引きづり出さないと
この映画の
痛みの部分が際立ってこないよなあと
終盤の編集もちょっと手加減しすぎだよなと
思いました
色々と省略しすぎて
ロジックが破綻してるところも
ありますが
小松菜奈の魅力満載
田舎の閉塞感むんむんの
痛々しい青春恋愛映画でした~