自分が悪役レスラーということを息子に隠している父親...




作・イタバシマサヒロ、
絵・ヨシダヒサノリによる日本の絵本。
が原作です

プロレスラーどこは
新日本プロレスの
現役プロレスラーが演じています

タナハシヒロシ
マカベトウギ
ナカニシマナブ

など
プロレス全然見ない僕も
見たことある面々で演技はともかく
肉体、アクションは本物でした


絵本が原作なので
どうしても
ストーリーは端的にいって
幼稚でした

子どもに不都合な真実をを隠す父
父親の仕事を友達に隠す子ども


どちらの心境も
わかりやすい回想や説名台詞で
とてもよく伝わってきますが

ストーリー的な深みは
あまりありませんでした


プロレス描写も
試合シーンこそ丹念に描かれていますが

テレビ中継のようなアングルが多くて
新鮮味なかったです

もっとラリアット食らったレスラーの目線とか
主観アングルもっと観たかったです
観客の声援がどう聞こえてるとかね



トレーニングシーンも
古傷のリバビリばかりで
具体的な練習法、対戦相手の分析とか
細かいスポ根要素欲しかったです



終盤の展開
もちろん熱くさせてくれるんですが

色々と不満点も多い
ハートフル、プロレス映画でした