五つ星ホテルで働きたい
95パーセントの視力を失った青年...







ほとんど何も見えないのに
五つ星ホテルの研修を受ける
というのが
めちゃくちゃで

最初、やめとけよ~
って感じだったんですが

気がつくと
障害に負けない
人の10倍、
いや、
100倍頑張る主人公を応援していました


実はあまり知らない
ホテルの研修内容は
ディテールが細かくて
それだけで普通に面白いのに

盲目の主人公が
仲間の協力、自分の努力練習
ときにはイカサマを武器に

研修を進めていくのは
笑えるし、ヒヤヒヤするし、
スポ根胸熱だしと

色んな要素が絡み合い
1粒で2度も3度も美味しかったです


もうね
常にいつ何をきっかけに障害が
バレるんじゃねーか
クビになるんじゃねーか

っていう緊張が張り詰めてるもんで
笑ってるのに
常に胃が痛い、そんな不思議な状況が
味わえました


しかもそこに
訳あり恋愛だったり
家族の問題だったり
バーテンダーの研修が始まったり
嫌味なホテルの教官がいたりと

もうメチャクチャで
いつどこで何が起こっても
おかしくない状況に
主人公が追い込まれていき

極限状態で起こる
とある出来事の最悪っぷりには

思わず悲鳴を上げてしまいました


嘘をつき続けるための努力、
夢を諦めない根性に
溢れた

ドイツ産の超良質な
ほぼ盲目のスリラーコメディ映画でした