
志乃ちゃんは自分の名前が言えない 2018
55点
志乃ちゃんは音楽をはじめる...
原作は押見修造の同名漫画
監督は今作がデビュー作の湯浅弘章
脚本は百円の恋のあだちしん
です
吃音の女子高生の
地獄のような学校生活に
挿す弱々しい一筋の光
だがしかし...
といった内容なんですが
人との距離感がわからない人
近づきすぎちゃう人
遠すぎちゃう人
とそれぞれの抱える痛みが
痛すぎて
ホントに痛すぎて
観ていて辛い気持ちになりました
ホントにアイツだけは
絶対許されないだろ
って感じで
映画的な盛り上がりも
必然性を感じますし
別におかしいわけじゃないんですけど
あまりにも痛々しすぎて
やっぱりどうしても
エンタメ的カタルシスを得たい僕にとっては
合わなかったなあ
というのが正直な感想です
そもそもあんな感じで
よくまあ高校まで生活してきたもんだとか
心を閉ざしてしまった原因とか
回想を入れてでも
いまのアイデンティティを確立した経緯に
もっと
説得力、実在感をもたして欲しかったなあと
ピントの合ってる箇所が極端に少なかったり
教室、クラス内の暗い画面と
二人でいる時のキラキラした画面との対比
とか
キレキレの演出もありましたが
うーん
痛みと希望のバランスがあまりにも
しんどい
青春映画でした~