
犬が島 2018
60点
ゴミと犬が捨てられる島、犬が島...
ストーリーよりもアート色強めの
ウェス・アンダーソン監督の
制作4年をかけた
ストップモーションアニメ映画です
字幕版でも
本編に日本語でまくるし
日本語で喋りまくるし
日本文化出まくるしと
日本大好き演出&舞台立てにワクワク
nobodyknows+のココロオドルの
プロモーションビデオを彷彿とさせる
CGを背景に繰り広げられる
ストップモーションに
ワクワクしていたのですが、
それにも慣れてくると
ありきたりで
先の読みやすいストーリーが
徐々に退屈に感じてしまいました
もちろんその
ストーリー部分の弱さを補うように
とんでもない情報量のある
小ネタと演出が
施されているのですけれど
ディズニーとかピクサーレベルの
アニメ映画の
話のうねりひねりに飼い慣らされた
僕は
どうしても
ストーリーに盛り上がりを求めて
しまうので
イマイチ乗れませんでした
正しいものに蓋をして
国民を不安にさせて操るという
日本の政治の批判だったら嬉しい
独裁政治ネタもありましたが
まあ、この手の話はこうなるよねオチは
ちょっと安易かなあとも思いました
やっぱりウェス・アンダーソン監督には
そこまで入れ込めないなあと感じる
映画でした〜