
ギフテッド 2017
65点
数学の天才児の親権を奪い合う大人達
そんなおどろおどろしい内容ではありません
監督は五百日のサマー、
なぜかスパイダーマンもやっていた
マークウェブ監督です
7歳にして
大学生以上の数学力をもつメアリー
が人との触れ合いを通じて
普通の子どもとして育つべきか
能力を最大限に生かして
天才として育つべきか
という
どっちの言い分もわかる
子供にとって幸せってなんだろう
という一見ぼんやり
退屈そうに思いましたが
出てきました
大好物の法廷シーン
天才を育てたい
彼、彼女らの言い合いにするのではなく
法廷という客観的な場を持ってくることで
互いの主張の論理展開
法廷でわかる真実
法廷の外でのあれこれ
と法廷ものの楽しさ抑えつつ
子どもの成長方法に
判決で
白黒つけちゃっていいのかよの
緊張感も
味わえて楽しかったです
というと彼女をめぐる大人達の話に
なってしまいそうですが、
(もちろんそれもありますが)
この映画は
タイトル通り
「与えられた」側の話だなと感じました
学力があると選択肢が増える
と常々おもいますが
選択肢を最大限に選べる
メアリーが何を選ぶかは
大人でも、裁判でもなく
メアリーなのだと
そして
それを尊重してやることが
大人のやる事だと
考えさせられました
マークウェブならではの
優しいユーモア描写と
ほろ苦さを存分に味わえる
教育論映画でした