
スリービルボード 2018
75点
娘のために看板広告をうったおばちゃん...
第90回アカデミー賞
主演女優賞、助演男優賞受賞作品です
おばちゃんVS警察から始まり
警察の圧力に負けず頼らずおばちゃんが
頑張って犯人に迫る...
という話と思いきや
そんな単純な話ではありませんでした
話の深みはここでは語りませんが
まず
主演二人のキャラが濃ゆくて良かったです
メインのおばちゃんは
とにかく口が悪くて
実家暮らしの警官に
門限がどうとか、ママの入れ知恵かい
とかいっちゃうのも毎セリフ
笑っちゃいましたし
言われた側の
サム・ロックウェル演じる警官の
めちゃくちゃな正義を
振りかざしたかと思えば
自暴自棄になる感じも
たまらなかったです
この2人が出てるシーンは
ずっとワクワクしていました
ストーリーも
予想できない方向に転がっていき
怒りでコーティングされた
歪んだ互いの正義感が突き進み
ぶつかりグチャグチャになり
その先にあった
様々な反省と赦しとは
とても残酷なのに
笑えてしまう、人間の暖かさを感じました
予期せぬところで
倒れてしまったドミノ倒しを
止めるような
どこかおかしみのあるストーリーと
人間の罪と罰と
そしてその許しを感じられる
ほろ苦いエッセンスもある
懐深いサスペンス映画でした