
田舎2人夫婦の家に旦那の友人が訪ねてくる
そのまんま聖書という意見も
なるほどなと
ただ私はキリスト教文化にあまり明るくないのですみません
映画の序盤は
広い家で2人暮らし
しかも夫婦どちらも精神的に安定していないっぽい
ついでカメラが
常に主演のジェニファーローレンスに
張り付いてるので
広い家のどこになにがあるかわからない感じ
夫が何考えてんだか実は全然わからない感じ
とモロに不安スリラー舞台設定
さらにはどこの馬の骨かもわからん
キチガイおじさんを夫が招き入れて
じわじわ人の善意をぶっ壊していく
夫と訪問者らに家の中ぐちゃぐちゃにされる
お前らまじでさっさと家出てけよ
そんなとこ登るなよ
勝手に飯食うなよ
ふざけんな
胸糞映画になっていくんですが
ダーレンアロノフスキー監督が
恋人主演でそんな
安い胸糞スリラーをとるわけもなく
環境問題の比喩、
もはや直接的な比喩
直喩としてみると
ここから
ネタバレすみません
主人公とこの家は地球だ
となって
さっきあんだけ胸糞展開に文句言ってたのが
全部ブーメランになって帰ってくるという
胸糞全部俺達のせい映画であることに気がつきます
ただ例え話をいいことに
さすがにやりすぎおぞましすぎ展開に
しちゃうので
日本で上映中止になったのも頷けます
ただ、
これくらい過激な表現をしてでも
伝えたいという監督の思いでもあるとは
おもいますが
ボインちゃんには
...ではなく
地球には優しくしようと
強く思える問題作でした