
宇宙のはみ出し者のクイルの前に、父親を名乗る人物が現れる...
冒頭のモンスター戦のワクワクがすさまじく
その後の黄金星人からの逃走劇のフレッシュさが最高かよ!
極彩色な星!
捕虜収容所からの脱出!
姉妹喧嘩!
父親の企み!
といつものメンバーが散り散りバラバラになって新しい組み合わせの各班で見どころ作るパターンか!
これはどうなる?!
だったんですが...
その後が案外。
出生話になると話がしめっぽくなってテンションあがりようがないし、
姉妹喧嘩も特に工夫も見応えもないしわりとどうでもいいし
父親の企みも、え?結局それを成し遂げてどうなりたいの?子どもなの?
ってなるし
そんで1番伸びそうだった捕虜収容所脱出も、笑えるけど、あいつ強すぎ問題で面白くない。
もっと互いの個性をぶつけて脱出するとかさ〜
全員集合してからも、
個別でただ何となく戦ってるもんで、
そうじゃないだろ!
お前ら協力するから面白いんだろと!
敵の強さのインフレからの
変なデフレ起きるし、
前作のワクワク、前半のワクワク期待を大きく下回る出来でした...。